あらすじ

イェーガーが着る黒い鎧は6つの部位(パーツ)で構成されているが、現在身にまとっているのは5つだけ。残る最後のひとつが、この村にあるのだ。村人たちがみな化け物に変身してしまった村に。少女と子どもたちを守り、戦い抜く刹那、イェーガーは見た。なにを?空を。町を。そして、自分を慕う10のまなざしを。中村哲也が描き上げた物語の最後に、我々を待つものは、いったい――。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
魔街の坂 1巻

その鎧は、帰ってきた。帰るべき故郷へ。村人たちがみな化け物に変身してしまった村へ。鎧を着た男の名は、イェーガー。鎧を着るために産み落とされ、戦士として生きる宿命を帯びた者……。村は化け物によって壊滅させられたハズだった。あとは残った化け物をゆっくり屠れば良かった。だが、村には子供が生き残っていた。その数、5名――。【作者について】「坂という地形に興味があるんですよ。高い土地と低い土地をつなぐ、坂にまつわるドラマを描いてみたい」と語る作者・中村哲也が描き上げたのは、高地から水地までが坂でつながれた架空の村で行われる激しい死闘の物語!

魔街の坂 2巻

イェーガーが着る黒い鎧は6つの部位(パーツ)で構成されているが、現在身にまとっているのは5つだけ。残る最後のひとつが、この村にあるのだ。村人たちがみな化け物に変身してしまった村に。少女と子どもたちを守り、戦い抜く刹那、イェーガーは見た。なにを?空を。町を。そして、自分を慕う10のまなざしを。中村哲也が描き上げた物語の最後に、我々を待つものは、いったい――。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※