あらすじ
「僕は音楽が嫌いだ」。高校生の智原くんは、音楽が目に見えることで周囲から変わり者扱いされ、すっかりひねくれていた。ところが或る日、ひとりの少女が奏でるギターから、とびきり素敵な生き物が飛び出してきた……!宮田紘次の初連載作が、待望の単行本化!コミックビーム誌上に掲載された『音』にまつわる8本の読切作品と、人気の高かった第1話「視える音」の後日談を収録した嬉しい1冊。
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「僕は音楽が嫌いだ」。高校生の智原くんは、音楽が目に見えることで周囲から変わり者扱いされ、すっかりひねくれていた。ところが或る日、ひとりの少女が奏でるギターから、とびきり素敵な生き物が飛び出してきた……!宮田紘次の初連載作が、待望の単行本化!コミックビーム誌上に掲載された『音』にまつわる8本の読切作品と、人気の高かった第1話「視える音」の後日談を収録した嬉しい1冊。
「僕は音楽が嫌いだ」。高校生の智原くんは、音楽が目に見えることで周囲から変わり者扱いされ、すっかりひねくれていた。ところが或る日、ひとりの少女が奏でるギターから、とびきり素敵な生き物が飛び出してきた……!宮田紘次の初連載作が、待望の単行本化!コミックビーム誌上に掲載された『音』にまつわる8本の読切作品と、人気の高かった第1話「視える音」の後日談を収録した嬉しい1冊。
表紙から軽音楽モノだと思いがち(というかそう勘違いしてた)だが、音を描く世界は、音楽にとどまらず幅広い。 どのストーリーも珠玉でハズレなし。 さりげなく地味だけど存在感のある音や、おどろおどろしい音の表現が良い。 各話の並び順も良かった。前後の話がお互いに引き立て合っていて、その辺りも上手かったなーと読み終えてから感じる。 8話目『凪の音』は中でも傑作!