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陸上部の高校一年生・泊 仁（ジン）と同じ陸上部の森山聖子は、お互いにただの友人だと思っていた。ジンの親友・瀬古が聖子に告白したことを知り、初めて友人ではなく一人の女性として意識する。聖子はジンとの関係に悩みつつも瀬古と付き合うことに…!!
バースデープレゼントは何が欲しい？と聞く聖子に、ジンは耳元と「B」と答える。戸惑う聖子だが、興味がないわけではない。誕生日の前日、ジンは家族に紹介したいと聖子を招待するが、家には誰もいなかった…!!
高校生活２度目の夏休み、すこし冒険してみない？というジン。いいプランを考えているという。二人きりの旅行?!と妄想を膨らませる聖子。ともあれ夜が明けたら…もう…そこには、ときめき色の夏が…!!
今夜、一緒に過ごしたいというジン…聖子にとっては初めての思い出の夜。そんな大切なひとときをせっかちにするなんて…心も体もしっかりと結ばれたいと願う聖子は躊躇してしまう。気持ちを察したジンは聖子を送っていくが…。
前だけ向いてくよくよしないのがジンのいいところなんだけど…最近なんとなく…ひっかかりを感じる聖子。ある日、デートに誘うジンに、しばらくデートの回数を減らそうという聖子。戸惑いを隠せないジンは…?!
二人っきりで京都にきたジンと聖子。いつもとちがった場所にいると、普段気がつかない一面が見え、ジンを頼もしく思う聖子。その夜、二人に用意された部屋に入ると一つの布団に枕が二つ並んでいた!!
島田さんと私、どっちが好き？ときく聖子に、もちろん聖子と答えるジン。たちのぼる熱いレモンティーのかおりの向こうに、聖子がいて…そしてジンがいる。カップの中で溶ける角砂糖のように二人の心のひとつになり、新しい愛へ出発（たびたつ）んだー!!
傷心の洋子をなぐさめるために抱きしめるジン。その場面を聖子は目撃してしまう。ジンは誤解を解くことができるのか?!ジンと聖子、二人のエイティーン・ラブが前にもまして、強く熱く燃え上がろうとしていた…。
