あらすじ

加熱する荒らし屋との戦い。掃除屋の面々は今いる場所が「斑獣の中」であることを知る。このまま飛翔する斑獣と共に境界を越えると、人間は死ぬと言われていて……。タイムリミットは近い!
ガチアクタ 1巻

犯罪者の子孫たちが集められたスラム街で、差別を受けながらもゴミを拾って暮らすルド。だがある日、身に覚えのない罪を着せられ、誰もが恐れる「奈落」へと落とされてしまう。奈落で「掃除屋」のエンジンと出会ったルドは世界の真実を垣間見、物に命を与え力を引き出す能力を発現させる。すべては「クソみたいな世界」を変えるために――!! 世界がどれだけ強くても自分の価値を他人にだけは決めさせない。敵は「常識」「権力」「差別偏見」超絶怒濤のバトルアクション開幕!

ガチアクタ 2巻

「育ての親を殺した」という無実の罪を着せられ、下界に落とされたルド。「斑獣」と呼ばれる化け物や人器なるものを扱う「人通者」など、下界には知られざる世界が広がっていた。下界で出会った斑獣退治の組織「掃除屋」メンバーであるエンジンに誘われ、情報通のボスに会いに行くことを決めたルドだったが。

ガチアクタ 3巻

天界へ戻る方法を聞き出すため「掃除屋」の本部へ向かったルド。情報通のボスは不在で、ボスが本部に戻るまで掃除屋の斑獣退治を手伝うことに。だが人器の力の使い方がわからず意気消沈、さらには追い討ちをかけるように、ルドを狙う「荒らし屋」が現れ……。

ガチアクタ 4巻

自分を狙う「荒らし屋」との戦いの中で人器の力に目覚めたルド。それは、触れた物の価値を最大限引き出す能力だった。荒らし屋の撃退には成功するが、ルドの持つ人器が「シリーズ」と呼ばれること、天界と下界を繋ぐ「境界」が存在することなど新たな謎も知ることに。

ガチアクタ 5巻

天界に戻り、亡きレグトの仇を討つ。そう誓ったルドの元に「天界と下界を行き来する人物を見た」という目撃情報が入る。それを見たのは砂漠の禁域に住む、謎の女だった。禁域ペンタで危険な斑獣を倒し、禁域の女アモを見つけたルドたち掃除屋一行。アモは掃除屋を自室に招き入れるが、突然エンジンが倒されてしまい……。

ガチアクタ 6巻

禁域に住む謎の女・アモの前に、一人また一人と篭絡されていく掃除屋の面々。すべてはアモの人器による能力のせいだった。タムジーの一撃とレムリンのまじないにより逆転に成功した掃除屋。そしてアモが「天界と下界を行き来する人物」について語り始める。

ガチアクタ 7巻

「天界から下界に落とされた人間」ルドを狙って暗躍する荒らし屋。ついにそのボスがルド達の目の前に現れる。分断された掃除屋の面々は、それぞれが荒らし屋メンバーとの戦いに挑み、ルドは「共に天界を倒すこと」を提案され……。

ガチアクタ 8巻

ルドたち掃除屋をいずこかへ連れ去った荒らし屋の目的、それは「天界を倒すこと」だった。荒らし屋のゾディルに共闘を持ち掛けられるルド、そして、個々に分断されながら、それぞれに荒らし屋に対抗する掃除屋。下界の怪物たちのバトルが熱を帯び始める。

ガチアクタ 9巻

加熱する荒らし屋との戦い。掃除屋の面々は今いる場所が「斑獣の中」であることを知る。このまま飛翔する斑獣と共に境界を越えると、人間は死ぬと言われていて……。タイムリミットは近い!

ガチアクタ 10巻

境界に向けて上昇する斑獣の中で、荒らし屋と戦う掃除屋の面々。このまま境界を越えると死んでしまうが、次々と打たれる荒らし屋の強力な一手を前に反撃の糸口はつかめず……。

ガチアクタ 11巻

荒らし屋を撃退したルドたちだが、斑獣と番人シリーズを巡る戦いが終わる気配は無く。そんな彼らの争いに目をつけたのは、人間を取り締まり、下界の秩序を守る「獄卒」だった……。

ガチアクタ 12巻

番人シリーズに刻まれたロゴは葬儀屋カニス・シュアブレックのものであることが発覚。同じくシュアブレックの姓を持つルドは葬儀屋の子孫であり、天界と下界を繋ぐ重要人物なのか……。情報屋を巡って掃除屋と荒らし屋がチェイス! そしてバトル! 情報屋クロの腹の中は…? そしてハイウェイの向こうに待つものは!!? 情報屋を巡って掃除屋と荒らし屋がチェイス! そしてバトル! 情報屋クロの腹の中は…? そしてハイウェイの向こうに待つものは!!?