あらすじ竹林の中から鯉太郎を呼ぶ声が聞こえる。そこには光り輝く竹姫が、鯉太郎に助けを求めていた。竹姫が住む竹林がある山が売られようとしているという。鯉太郎、竹姫、山彦童子は、山を売ろうとしている持ち主の孫娘・美鈴に、山を怒らせるとどれほど恐ろしいかを思い知らせようとする。山を売ることは故郷を売ること、魂を売ることだと、美鈴に鬼の面をつけて…!?そして、いよいよ夏休みも終わる頃、ケンとサチが東京に帰る日がやって来て…。畑中純の描くひと夏の冒険譚、完結!!