あらすじ

江戸から明治に時代は移り変わっていき、芝居の形も変わっていく。江戸幕府からは悪所・男地獄と罵られていた芝居小屋。新政府からは、新時代の社交場になるべしと通達を受ける。この好機をものにするべく伊左衛門を始めとした役者たちは、新時代の芝居を作るべく画策する。果たして新時代の芝居とは……?大好評!歌舞伎グラフィティー、いよいよ千秋楽!※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
かぶき伊左 壱

主人公・市村伊左衛門(いちむら・いざえもん)は、役者であり、若き芝居小屋の主(=太夫元)である。若い故に、勢いはあるが、失敗も多い。果たして伊左衛門は一人前の役者・太夫元として大成できるのか。話題の作品「かぶき伊左」がついに電子書籍化!

かぶき伊左 弐

伊左衛門にとって勝負となる、顔見世興行がはじまった。市村座の主(=太夫元)としても、歌舞伎役者としても、顔見世で失敗は出来ない。だがそんな時、小屋を乗っ取ろうと、金主の策謀が伊左を襲うのだった……!そして、男装の女・つみの目的が明らかになる――急展開の第二幕!

かぶき伊左 参

芝居小屋の運命を左右する、顔見世興行がいよいよ始まった。しかし、芝居の転覆を企む金主の企みが伊左へ襲いかかる!果たして顔見世の結末はどうなるのか。一方では、再び現れた“火事場の女”おつみの告白が始まる――。

かぶき伊左 肆

江戸から明治に時代は移り変わっていき、芝居の形も変わっていく。江戸幕府からは悪所・男地獄と罵られていた芝居小屋。新政府からは、新時代の社交場になるべしと通達を受ける。この好機をものにするべく伊左衛門を始めとした役者たちは、新時代の芝居を作るべく画策する。果たして新時代の芝居とは……?大好評!歌舞伎グラフィティー、いよいよ千秋楽!※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※