あらすじ

空間を封鎖し「デンジを殺せ」と迫る、謎の悪魔!! 追い込まれ、次第に分裂する特異4課のメンバー。そんな極限状況下でも、ごほうびのキスを諦めないデンジが閃いた、地獄のような作戦とは…!? 人と悪魔の特異点・デンジをめぐる大抗争、勃発!!
チェンソーマン カラー版 1巻
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!
チェンソーマン カラー版 2巻
「胸を揉む!!」 その圧倒的欲望を原動力に、コウモリの悪魔と激闘を繰り広げるデンジ!! 戦いの果てに掴むのは、胸!? それとも…!? そして、マキマが語る人類の敵「銃の悪魔」とは!? 公安の犬・デンジの戦いは新たな局面へ!!
チェンソーマン カラー版 3巻
空間を封鎖し「デンジを殺せ」と迫る、謎の悪魔!! 追い込まれ、次第に分裂する特異4課のメンバー。そんな極限状況下でも、ごほうびのキスを諦めないデンジが閃いた、地獄のような作戦とは…!? 人と悪魔の特異点・デンジをめぐる大抗争、勃発!!
チェンソーマン カラー版 4巻
デンジの心臓を狙う謎の一味の襲撃により、大打撃を受けた公安特異課には、不穏な空気が漂う。一方、デンジとパワーは最強のデビルハンターの元、頭のネジもぶっ飛ぶ「死」の特訓を開始するが…!? シリアスとクレイジーが交錯し、反撃の狼煙が上がる!!
チェンソーマン カラー版 5巻
かつて姫野が使役していた悪魔と対峙するアキ。復讐の炎に身を焦がす男の脳裏を過るのは…!? 一方、デンジは再びサムライソードと激突!! チェンソーvs刀、血飛沫舞う死闘の行方は果たして!? デンジの心臓争奪戦は、想定外の方向へと加速する!!
チェンソーマン カラー版 6巻
「遠くに逃げよう」…レゼの思いがけない言葉に心揺れるデンジの、純情の行方は――。そんな甘いひと時から急転直下、吹き荒れる爆殺の嵐! 恋も欲望も、人間も悪魔も全てを巻き込むド派手な血戦で、デンジとレゼは何を確かめ合う!?
チェンソーマン カラー版 7巻
その姿が「恐怖!! デンノコ悪魔!!」としてTVで報道され、全世界に存在が知られることとなったデンジ!! イカれた凄腕の刺客達が、各国から東京に集結する中特異課は戦力を総動員し、デンジ防衛作戦を敷くが!? ルール無用で襲い殺し合う、地獄のカオスが渦を巻く!!
チェンソーマン カラー版 8巻
クァンシと特異課の間でデンジをめぐる攻防が続く中、不気味なサンタクロースが、真の目的へと動き始める!! 凶気と悪意に満ちた禁忌の契約が結ばれる時、悪魔さえも恐怖する、絶望の世界への扉が開く――。ドス黒い闇夜に、デンノコ悪魔の絶叫が響き渡る!!
チェンソーマン カラー版 9巻
先の戦いで多くの仲間が傷つき、命を落とした――迫り来る銃の悪魔との決戦を前に、アキの心は揺れる。マキマが明かす、銃の悪魔をめぐる驚愕の真実、アキが見た“最悪の未来”――全てが重なる時、悪夢のような運命がデンジたちを蹂躙する…!!
チェンソーマン カラー版 10巻
俺がアキを――決して拭い去れない絶望に脳が糞になったデンジは、マキマに救いを求める。だが、一時の安息は更なる悪夢の始まりに過ぎなかった…。デンジの心の禁断の“扉”が開く時、マキマの真の思惑とチェンソーの悪魔の秘密が交錯、血みどろ地獄と化す!!
チェンソーマン カラー版 11巻
残酷で無慈悲なマキマの支配が、デンジを追い詰める!! 大切なものを奪い尽くされ、糞詰まっていく心――そんなデンジの耳に響く“チェンソーマン”を呼ぶ声…!! かくしてデンジとマキマは血みどろの荒野で殺し合い、交わることなき“想い”の果て、衝撃の結末が炸裂する!!
さよなら絵梨

さよなら絵梨

私が死ぬまでを撮ってほしい――病の母の願いで始まった優太の映画制作。母の死後、自殺しようとした優太は謎の美少女・絵梨と出会う。2人は共同で映画を作り始めるが、絵梨はある秘密を抱えていた…。現実と創作が交錯しエクスプローションする、映画に懸けた青春物語!!
藤本タツキ短編集

藤本タツキ短編集

『チェンソーマン』を生んだ鬼才・藤本タツキの原点! 漫画賞初投稿作『庭には二羽ニワトリがいた。』から、思春期の熱情が暴走する『佐々木くんが銃弾止めた』、迸る恋心が全てを蹴散らすSFラブコメ『恋は盲目』、ネジがぶっ飛んだ殺し屋少女の恋『シカク』まで――剥き出しの圧倒的才能が炸裂する、初期短編集!!
ルックバック

ルックバック

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
チェンソーマン カラー版
猛烈に強烈に「現代」を感じるマンガ
チェンソーマン カラー版 藤本タツキ
酒チャビン
酒チャビン
まず思ったのが、読んでいて猛烈に現代を感じます。画・構図・コマ割り・キャラ・ストーリー、全部めちゃイマっぽいんですよね。どこがどうとは言えないのですが・・ ただ前衛的なトガったとっつきにくい作品かというと、全く真逆です!!展開はむしろ普通にめちゃ古き良き王道中の王道と思います!読んでいて安心感すら感じます!それがイマっぽい空気感を纏っているのです! あと、ネットとかで検索すると、アニメへの感想も含めて「グロい」とかいう意見があったのですが、個人的には全然そうは感じませんでした。確かに血とかは出るのですが、どちらかというと絵柄(特に生き物まわり)がマンガ的で、過度な写実性は排除されてますので、血とか内臓とかの描写もリアルさが無く、マンガの中の出来事として消化することができます。 私はそこまでこのジャンル(バトルアクションもの)が好きではないので、個人的には高得点はつけにくいのですが、多分そういうの好きな方(ハンターハンターとかその辺り好きな方)は、もし読んでなければ、今日の帰りに本屋に寄った方がいいと思います。