ちはるをやり捨てて平然としている青山に宣戦布告!!啖呵を切ったもののケンカなんてしたことない、勝算ゼロの田西は、事情を知る社長の手助けで、鈴木さんからボクシングを教わることに。「素人のケンカはですね、まず場慣れとハッタリです。」度胸をつけるため、本物の殴り合いを見にボクシングの聖地・後楽園ホールへ。徐々に拳に力が入る田西だったが、空回りながらも根性だけで相手にしがみついていく、坊主頭のデビュー戦ボクサーの姿に胸を掴まれる。果たしてにわか仕込みの技が通用するのか--!? いざ決戦へ!!※本商品は過去に発行されていた商品の収録内容から変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
花沢健吾先生の作品だなと思える、情けないところやら、いやらしいところを、そのまま見せてくれる男主人公。 とてもリアルで等身大。 でも行動力はやっぱりマンガだからこうでないとね!と思えるほど、驚きの頑張りを見せてくれるて、かっこいい。 『アイアムアヒーロー』もそうだったけど、主人公がかっこ悪いけど、すごくかっこよく見えてくる見せ方をしてくれる。 とはいえ、第一話のような展開は、ルッキズム云々いわれそうだから、今はもう難しいのかもしれない。時代は変化する。 第一巻あらすじのハッピー感が逆に不穏に思えてしまうけど、遅咲きの青春、いいじゃないのさ。 がんばれ、タニシくん。 ちなみに、テレクラはまだあるのかなと調べたら、衰退して今はツーショットダイヤル(ダイヤルQ2)がメインになり、そこでのサービス名に「テレクラ」の文字が含まれるという、摩訶不思議なことになっていた。 ここでも時代の変化を感じてしまった。