あらすじ深夜の急変の多い小児病棟。持ち場を離れることは出来ないが、「1日1食は美味しいものを食べる」という信念のもと、医局で自炊する変わり者の医師がいた!?子どもの病気には家族の在り方がかかわってくる。発達の遅れ、治る病気と治らない病気――。食を愛する医師が向き合う命の形は…?
お医者さんが病院内で自炊することって本当にあるんですかね? 実際のところはわからないですが、命と食の大切さを学べる素敵な作品でした。 舞台は夜間診療を受け入れている小児科。 次から次へと患者がやって来て戦場のような忙しさですが、神辺先生はいつでもマイペース。 どんなに疲れ果てていても当直室であったかいご飯を作り、自分で自分を労ってあげています。 自分の判断が正しかったのか思い悩んだり、仕事や生活に追われて心がすり減ったり、なんかダメな日はどうしたってあります。 そんな日でも、あったかいご飯食べて自分のこと褒めてあげましょう。お医者さんである神辺先生が言ってるんだから間違いない。