あらすじ

「ついに俺達の子供ができたぞ!」付き合った覚えもない幼馴染の極道・賢吾から爆弾発言を受けた雨宮医院の跡取り息子・佐知。連れてこられた子供・史の出生の事情から、やむを得ず子育てを手伝うため同居をすることに! 戸惑う佐知を尻目に、なぜか賢吾は満足気に佐知を嫁扱いしてくる。一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、遊園地にでかけたりと本物の家族のように過ごす日々の中、風邪を引いた賢吾を看病する佐知に、急に賢吾が触れてきて…!?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしのあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!
極道さんはパパで愛妻家【電子特別版】

「ついに俺達の子供ができたぞ!」付き合った覚えもない幼馴染の極道・賢吾から爆弾発言を受けた雨宮医院の跡取り息子・佐知。連れてこられた子供・史の出生の事情から、やむを得ず子育てを手伝うため同居をすることに! 戸惑う佐知を尻目に、なぜか賢吾は満足気に佐知を嫁扱いしてくる。一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、遊園地にでかけたりと本物の家族のように過ごす日々の中、風邪を引いた賢吾を看病する佐知に、急に賢吾が触れてきて…!?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしのあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんは今日もパパで愛妻家【電子特別版】

くされ縁の極道賢吾の求愛を受け入れて、息子の史と家族同然の生活を始めた佐知。恋人になったことで賢吾からのスキンシップが多くなり、照れながらも嬉しく思う佐知だったが、史が保育園で佐知のことで友達と喧嘩してしまう。更に組の集まりの手伝いとして、他の組から美鈴という賢吾の昔なじみの女性がやってき、佐知は自分の立場に不安を覚え始めて…。三人の絆が深まるシリーズ第二弾登場!【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしのあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんはヤキモチ焼きなパパで愛妻家【電子特別版】

くされ縁の極道・賢吾のプロポーズを受け入れ、賢吾、そして息子・史と家族になった佐知。東雲家での生活にも慣れ、ようやく落ち着いてきた頃「史の写真を撮りたい」と突然フランス人写真家・クリスが押しかけてくる。賢吾の父・吾郎からの頼みもあり受け入れた佐知だったが、ヤクザに憧れるクリスは賢吾を見るなり「結婚して!」と迫り、嫉妬してしまう。しかし、時折見せるクリスの寂しそうな一面に佐知は段々ほだされ、それを面白くないと怒る賢吾と喧嘩してしまい…。【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしのあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんは愛されるパパで愛妻家【電子特別版】

賢吾の母・京香の出産を間近に控えつつ、穏やかな日々を過ごしていた佐知達だったが、シチリアンマフィアの襲撃を突如受ける。現れたビスコンティ組のボス・ジーノは、亡くなった史の母親・アリアの兄だと名乗り、史を連れ去ろうとする。立ちはだかる賢吾だが、実父ではないのに何故邪魔をするのか、と訝しがるジーノによって史に賢吾が本当の父親ではないことがバレてしまう。ショックを受ける史に思い悩む賢吾。そんな中、一度は引いたジーノが再び史と佐知を攫いにきて!?佐倉温先生書き下ろしの甘々ショートストーリー掲載!

極道さんは新婚旅行でもパパで愛妻家【電子特別版】

医大時代の恩師に会うために京都に行くことになった佐知だったが、なぜか見送りに来たはずの恋人の極道・賢吾と史も一緒に行くことになり、同窓会は急きょ家族旅行に。お揃いの着物に着替えたり、賢吾と一緒に露天風呂に入ったりと、家族水入らずの時間を満喫する三人。けれども、久しぶりに再会した恩師・里谷は、土地を売るように地元のヤクザに脅されており!?トラブルの解決を賢吾に依頼する里谷に、不安になる佐知だったが……? 大人気極道さんシリーズ第五弾登場!【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしの後日談ショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんは子育て上手なパパで愛妻家【電子特別版】

京香がぎっくり腰で入院することになり、東雲組に激震が走る。賢吾をはじめとする組員に双子の面倒が見られるわけもなく、佐知が引き受けることに。だが想像以上に大変な育児に、佐知はすっかりかかりっきりになり、ついに爆発してしまう。一人で抱え込みやすい佐知に「もっと俺を頼れ」と賢吾は佐知を抱きしめ、想いを受けとめる。賢吾も育児に参戦しうまくいき始めるが、今度は佐知を双子にとられてしまったと思った史が、思いもよらない行動に出て…? 史視点の掌編も収録!【電子特別版】佐倉 温先生書き下ろしの後日談ショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんは先輩パパで愛妻家【電子特別版】

いつものように帰宅すると、赤ん坊を抱えた美人が東雲組に賢吾を訪れてきた。何やら訳ありな様子に佐知は賢吾の隠し子ではないかと疑うが、その正体は京都の極道・佐野原椿で、れっきとした男性だった。さらに椿に執着する犬飼まで東雲組に押しかけ、赤ん坊を巡る騒動に巻き込まれてしまう。一方、離れていた時期の賢吾の話を椿から聞き、荒んだ賢吾の無茶苦茶な行動に驚きを隠せない佐知。賢吾を“冷たい”と評する椿に、佐知は誤解されやすいだけだと否定するが…?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーは、賢吾視点で描かれる本編後日談「極道さんは面倒臭いパパで愛妻家」を電子版だけに特別収録!

極道さんは慰め上手なパパで愛妻家【電子特別版】

海外にいた佐知の父親・安知が、再婚相手とその子どもと一緒に帰国した。安知が母・佐和だけを愛し続けていると思っていた佐知は、思わず取り乱すが、賢吾は安知の真意を理解しているようで、「親父さんを、許してやってくれ」と諭す。そんな賢吾に佐知はつい八つ当たりをしてしまうが、賢吾は自己嫌悪に陥る佐知を優しく受け止める。賢吾によって語られる母の姿、史の親になったからこそわかる両親の想いに、佐知は賢吾との未来を重ね合わせ…? 賢吾視点の掌編も収録!【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 本編終了後に賢吾と佐知の間でひっそりと語られる秘密の会話とは…?

極道さんは運命のパパで愛妻家【電子特別版】

佐知を庇って怪我をした賢吾は一命をとりとめるが、目覚めた賢吾は佐知に対して、「てめえ、誰だ」と警戒の眼差しを向け…!? 賢吾は佐知の記憶だけを失っていた。見たことのない極道らしい冷酷な態度を見せる賢吾に困惑しつつも、生半可な覚悟で共にいる誓いはしていないと気丈に振る舞う佐知。「パパの頭の中には佐知の思い出が詰まっているから“いまはからっぽなんだね”」という史の言葉に、改めて自身の気持ちに気付く。一方、賢吾も無意識に佐知に近づく男に嫉妬して…? 【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 記憶のなかったころの自分に嫉妬がおさえられない賢吾と佐知の後日談です!

極道さんは甘えたがりなパパで愛妻家【電子特別版】

正月に開かれる組の会合で佐知と史のお披露目が行われることになる。だが関西の極道である椿の父・佐野原は堅気の佐知では賢吾を支えられないと反対する。佐知に極道としての自分を見せることを恐れ、お披露目にも乗り気でなかった賢吾は怒りを露にするが、佐知は一緒に生きていくためには必要なことだと諭す。「家族の試練だ」と笑い飛ばす佐知は、賢吾の愛によって強く成長していた。佐知の“凄さ”が伝わらないことを歯がゆく思う賢吾だが、佐野原にも理由があるようで…?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 本編では語られなかった賢吾視点での物語!

極道さんは青春時代もパパで愛妻家【電子特別版】

佐知と賢吾は、組員の通う高校の運動会で同級生だった月島と再会する。月島から恋の相談をもちかけられた佐知は、頑なな様子の月島の想い人・九条に、賢吾に対して意地を張っていた過去の自分を重ね合わせる。一方、賢吾は佐知と月島との仲に嫉妬し、ささいな喧嘩から佐知の別居宣言に発展し…!? そんな中、文化祭に招待された佐知は、待ち構えていた賢吾に出くわし、高校時代にも喧嘩をしたことを思い出す。佐知は一緒に回れなかった高校最後の文化祭のやり直しを提案し…?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんは見守り上手なパパで愛妻家【電子特別版】

一家団欒の時を楽しむ佐知たちの前に刑事・山田が現れ、ワケありの犬を預かることに。その可愛らしさに史は「うちのこにしよ!」と夢中になる。ひとりぼっちの犬に自分を重ね合わせていたのだ。だが賢吾は飼うことに反対し…? いつか訪れる別れを経験させたくないという賢吾の親心だと察した佐知は、傷つくことから守るだけが親の役割ではないと諭す。いつだって賢吾は佐知と史の知らないところで、優しさを与えようとするのだ。そんな中、元の飼い主の手がかりが見つかり…?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんはパパになる前から愛妻家【電子特別版】

極道組織「東雲組」の若頭・東雲賢吾は、父・吾郎の隠し子である史を我が子として引き取ったことをきっかけに、長年の片恋相手・雨宮佐知と思いを通わす。そんな中、京都から佐野原椿と犬飼が東雲組を訪れ、皆でアルバムを見ることに。幼い賢吾の傍らには佐知がいて、すでに佐知への執着が感じられる。だが亡き母のブローチの行方を佐知が口にした瞬間、苦い記憶が蘇る。ブローチの在り処、佐知の涙、報われない恋情。一途な思いと劣情に苦しむ賢吾と佐知の学生時代を初公開!【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!

極道さんは卒園式でもパパで愛妻家【電子特別版】

東雲組の若頭である賢吾の息子・史の卒園式が迫っていた。賢吾は史から式の付添人に指名され、お揃いのスーツを仕立てて準備に余念がない。だが傘下の佐野原組でトラブルが発生し、賢吾は急遽、京都に向かうことに。式に参加できない可能性があるという賢吾に、史は「ぜったいにいや!」と駄々を捏ね、二人は喧嘩別れしてしまう。組を背負う賢吾の苦渋の決断と史の悲しみに涙する様子に胸を痛める佐知。そんななか、賢吾が負傷し、意識不明との連絡がもたらされ…?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!