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試合終了直前、スリースローで逆転のチャンス―― 極限状態バスケ物語!!(週刊少年サンデー2022年1号)
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
母なる瞬間。それは静かな祈りのようで―― 喪失を抱えるふたりの母の心の葛藤を描いた表題作「mothers」。突然開けた新しい世界を前に揺れ動く少年とその姉を描いた「蝶になる日」。 親子、家族、人間関係の複雑さを優しさあふれる視点で真正面からとらえた珠玉の12編。 秘めた気持ちがあふれ出す、新鋭・草原うみの初短編集。
原作のNUMBER8ってどっかで見たことある名前だな〜と思ったらBLUE GIANTにSUPREME以降「ストーリーディレクター」として協力してる元担当さんですよね。特にググってもこの作品についてなんの情報も出てきませんがおそらく同一人物のはず。 全国を賭けた決勝戦。 対戦相手は全国常連の名門校で、自分たちは平凡なバスケ部。 試合終了直前のファウルだからリバウンダーなしの1人きりでシュート。 3本中2本入れれば逆転。 観客席では大勢の観客が自分にスマホを向けている・・・。 ものすごくヒリヒリするシチュエーションでいったいどうなるんだよと手に汗握りながら読んでしまっただけに、オチ!! いや確かに試合の行方を描かないスタイルはよくあるけどさぁ・・・スラダンの山王戦の次とかアイシールドの世界線とか。 まあたしかに外しても入れても面白いオチにならなそうではあるけど残念すぎる。 BLUE GIANTの人って思って読むとやっぱこの人メチャクチャ回想多いな〜と笑ってしまった。 「作画・石塚真一」なら問題ないけどそのくらいの画力がないとシリアスにならないというか、説得力が足りなくてギャグっぽくなっちゃいそうだなと思った。