海近くの街に引っ越してきた瑠衣はスケボーが大好き。滑れる所を探していたら同じ中学に通う舞に出会う。瑠衣に一目惚れ(?)した舞は強引に迫ろうとする。舞の誘惑からどうにか逃れた瑠衣だが翌日学校でばったり。「申し訳ないけどボク女の子なんだよ」「うん知ってた」とカミングアウトする舞の手にはスケボーが。こうして瑠衣と舞の女の子スケボー部発足活動が始まるが、そこに立ちはだかるのは学校の風紀の乱れを許さない風紀委員長だった。
海近くの街に引っ越してきた瑠衣はスケボーが大好き。滑れる所を探していたら同じ中学に通う舞に出会う。瑠衣に一目惚れ(?)した舞は強引に迫ろうとする。舞の誘惑からどうにか逃れた瑠衣だが翌日学校でばったり。「申し訳ないけどボク女の子なんだよ」「うん知ってた」とカミングアウトする舞の手にはスケボーが。こうして瑠衣と舞の女の子スケボー部発足活動が始まるが、そこに立ちはだかるのは学校の風紀の乱れを許さない風紀委員長だった。
平凡な高校生・シンジの生活は、スケボーに出会って熱く滑走しはじめた! 目指すは究極のエアー「900 °(ナインハンドレッド=2回転半)」だ!! ▼第1話/究極のトリック▼第2話/MYボード▼第3話/ストリートバトル▼第4話/汚された聖地(スケートパーク)▼第5話/ジュンとの勝負▼第6話/仲間のいる場所●主な登場人物/シンジ(特にやることもない平凡な高校生だったが、スケボーに出会い生活が一変!)、コーちゃん(シンジとは小中高一緒の幼なじみ。ゲームオタクで、オタキング小島という別名を持つ)、デーブ(本名・田丸太。町のスケボーグループのリーダー的存在。見た目は怖いが、中身は優しい。高3で、ラーメン店「田丸屋」の息子)●あらすじ/幼なじみのゲームおたく・コーちゃんに付き合わされて、電車で2時間かかる秋葉原へやってきたシンジ。買い物の途中シンジは、駅前の広場で必死で練習している同世代のスケーターたちの姿を目にした。何の変哲もない自分の高校生活に疑問を持っていたシンジは、スケボーに興味を持ち始める(第1話)。●本巻の特徴/横須賀に近い海辺の町へ戻ったシンジは、そこで“デーブ”と呼ばれるリーダーをはじめとする町のスケボーグループの面々と出会い、仲間に。ゴミ捨て場にあったスケボーを拾って自分の物にしたシンジは、スケーター仲間たちに技を教えてもらい、また自分でも努力を重ね、少しずつ上達していく。そんなある日、シンジたちが日頃練習に使っているスケートパークがメチャクチャに荒らされるという事件が起きた。公園の管理人はカンカンで「今度こういう事があったら、パークは閉鎖する」と言う。シンジとケイタが犯人を捕まえるため張り込みをすると、深夜、バイクに乗った黒いパーカーの軍団が…。●その他の登場人物/テル、マック(スケボーグループの仲間)、ケイタ(中学時代の誤解がきっかけで、シンジと仲違い。だがスケボー勝負を通じてその誤解は溶け、また以前のように親しくなる)、ジュン(別の町に住むモヒカン頭のスケーター。シンジと親しくなるが…?)