あらすじ
小学生のアキオはプロのスケーター“師匠”と出会い、スケボーに夢中になる。「スケボー雑誌『スラッシャー』の表紙になるから」と、名も告げず旅立った師匠がのこしたのは一枚のスケートボード。危険だと反対する家族に隠れ、師匠に教わった技「オーリー」を磨き続けるアキオが目指すのは…!?
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小学生のアキオはプロのスケーター“師匠”と出会い、スケボーに夢中になる。「スケボー雑誌『スラッシャー』の表紙になるから」と、名も告げず旅立った師匠がのこしたのは一枚のスケートボード。危険だと反対する家族に隠れ、師匠に教わった技「オーリー」を磨き続けるアキオが目指すのは…!?
小学生のアキオはプロのスケーター“師匠”と出会い、スケボーに夢中になる。「スケボー雑誌『スラッシャー』の表紙になるから」と、名も告げず旅立った師匠がのこしたのは一枚のスケートボード。危険だと反対する家族に隠れ、師匠に教わった技「オーリー」を磨き続けるアキオが目指すのは…!?
たまにはこんな時事ネタも絡めたい。だってもうそんな機会来ないんだもん。 始まりましたね、東京オリンピック。 昨日(7/25)堀米雄斗くんがストリート男子のスケボー金メダルを獲得しました。 スケボー自体が今大会からの競技で、そこで金メダルを獲ったってことは世界初の金メダリストってことです。すごいよ。 そしてついさっき、ストリート女子の金メダルを日本史上最年少13歳で西矢椛さんが獲得。 どうなってんだ日本、スケボー凄すぎませんか。 実際トリックのシーンなんかも観てると金メダルを決めたシーン、決勝相手や準決勝相手のトリックも観てて「イメージが違う」クリーンなものに観えた。これはきっとオリンピック効果なんだと思うけどw この「SK8R’S」は日本のスケボーシーンを描いてくれているんだけど、当然この東京五輪に出場してた日本人選手のみんなはこういうとこの出身なんだよなーってすごく興味深く読めると思います。 才能が〜とか英才教育で〜とか(スケボーで英才教育って言われてもピンと来ないかもだけど)そういうことじゃないっていうのがこのマンガでもわかります。 憧れだけで始めて周りの環境を疎ましく思いながらも世界が広がっていく、もちろんそれは簡単でもなくて、一つ一つの歯車が噛み合うまでの苦悩や勇気、そういう展開がうま〜く描かれてると思います。 スケボーを全く知らない人でも、彼らが競い合ったり魅せあったりしてるシーンと成長していくストーリーは面白く読めるはず。 すごく最新のマンガなんだけど、アラフォー的には昔を思い出させられました。 マンガがきっかけとは言い切れないけど、スラムダンクその他マンガの影響も少なからずあったバスケットシーン。 その頃マンガに憧れた少年たちからプロが生まれたりしてるわけなんですが、五輪競技に認定されるちょっと前から始まってるこの物語、今後のスケボー少年少女達を多く排出するきっかけにもなるんじゃないかな〜って思います。 すでに面白いけど今後にも注目!