あらすじ

三女チーがついに幼稚園に入園。ぷりっつ家では3人目の幼稚園児。長女のときは「くるくるまわっている姿」に、次女のときは「不安そうに泣く姿」に母と父は心配したものですが、三女は幼稚園生活も「バッチコイ」。3人の中でいちばんのしっかり者スーは幼稚園の年長さんに。幼稚園での妹の行動をしっかり見守ってくれているようです。そうかと思うと、テレビの野球中継を見ながら「妄想夢芝居」をやったり、ケーズデンキで「タラコを買う」といったり、自由人であることに変わりはない。妖精に憧れる長女フーも3年生に。でも相変わらずのメルへナーで、ひとりで「宇宙からの生還ごっこ」で盛り上がっている。解説は、小児科医の松田武文さん。
ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(1)

お待たせしました! 累計320万部を超えるベストセラー「うちの3姉妹」の文庫版がいよいよ登場です。本書は2006年春に刊行された記念すべき第1巻。長女フーは5才、ちょっと妄想癖がありあだ名はおっぺけペ。次女スーは3才、なにごともマイペースであだ名はリベロ。そして三女チーは1才、あだ名は社長、またの名をまんま小僧ともいう。この個性的な3姉妹が繰り広げる予想不能な言動とボケっぷりに、母の鋭いツッコミがまき起こす爆笑の連続。小さな子どもをもつ人なら、思わず「あるある」とうなずいてしまう、ぷりっつワールドの原点がこの1冊にぎゅっと詰まっているのです。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(2)

大好評ベストセラー「うちの3姉妹」。編集部に殺到する「爆笑」「共感」「泣けました」の熱い反響にこたえての続編が本書です。 脳内メルヘン少女の長女フー、「いいでそ、べつに」が口ぐせの次女スー、暴走ちびっ子ギャングの三女チー。この個性豊かな3姉妹に振り回されながらも、鋭いツッコミを忘れない新進漫画家の母と、怒るとこわいけどちょっと天然の父。この5人家族が巻き起こす笑いの中には、現代の家族が失いかけている、熱く濃い親子のつながりが感じられ、子育て真っ最中のお母さんたちだけでなく、小中学生の読者も急増しました。文庫解説は同じ漫画家で「3姉妹」シリーズのファンでもある高野優さんです。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(3)

小学生になった長女、幼稚園入園の次女、そしてまんま小僧の三女が巻き起こす爆笑劇場。電子化によって「3姉妹」ブーム再燃!

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(4)

きょうも元気に小学校、幼稚園に通う長女と次女はおっぺけぶりもエスカレート。そして日に日に新しい言葉を覚える三女のかわいらしさも全開。「ぷりっつ電子文庫」第4弾は笑いと涙の一冊です。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(5)

2歳、4歳、6歳になった3姉妹、そのおっぺけぶりはますますエスカレート。遠足の準備をする長女が遠足の「しおり」を「おしり」と読み間違えて考えこんでしまったり。長女と次女が通うバレー教室では真顔で鼻をほじって母をあきれさせる次女。夏休み前に水着を買いにいけばお姉ちゃんたちに負けじと試着室で勝手におむつを脱ぎ始める三女・・・・。一瞬も目が離せない3姉妹です。そして、次から次へと大人には想像もつかないごっこ遊びを考え出したり、空を飛ぶトンボを見ながらの3人の会話など、「子どもっていいなあ」と思わせてくれます。巻末の文庫解説はマンガ「君に届け」で大ブレーク中の漫画家椎名軽穂さんです。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(6)

ついこの間まで「まんま、まんま」と泣き叫んでいた「妖怪まんま小僧」の三女チーが、この巻で初めて保育園のお泊まり会へ。心配する母をよそに「バッチコイ」で参加したり、母に叱られて泣き出す次女を「スー、泣かないで! 」となぐさめたり。究極の照れ屋さんの次女スーは、初めての運動会で一生懸命にダンスを踊って最近涙もろくなってきた母をウルっとさせます。長女のフーは相変わらずの脳内メルヘンながら、次女に嫌いなものを食べるときのコツ(的外れな)を教えたり。改めて、子どもは日々成長していくものだということを教えてくれます。巻末の解説はアニメ「うちの3姉妹」のテーマソングを作詞/歌唱したNoriaさん。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(7)

まだ幼稚園に通っている頃、将来は「オーロラ姫になる」といっていた脳内メルヘンの長女・フーは7歳の誕生日を迎え「将来漫画家になる」と言って張り切っています。泣き虫で自由人の次女・スーは新年の抱負で「お風呂場でチーが転ばないように見てる」と言って、成長を感じさせます。かつての「まんま小僧」全盛時代ほどではないけど、相変わらずなんでも「ためたい(食べたい)」三女・チーはすっかりおしゃべりが達者になり、次女を叱っている母の肩を叩き、「うるせっちゅーの」と仰天発言して母を驚かせます。文庫解説は、熱心な「3姉妹ファン」だという、老舗かつお節会社「にんべん」の社長・高津克幸氏です。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(8)

ベストセラーの文庫版シリーズもいよいよ佳境に。この8巻では、薄毛の三女チーのヘアスタイルがようやくリニューアル、でもプレゼントのことを「ちゅべれんと」と言ったりまだまだ幼い。幼稚園の年中さんになった次女はお姉さんぶりたいお年ごろか、チーを相手に「お説教ごっこ」。長女のフーはおっぺけぶりに加えて意外に負けず嫌い、車の中のしりとりでスーに負けて半べそかきながら悔しがる。巻を追うごとに3人それぞれの成長ぶりを楽しめるのも本シリーズの特色です。もちろん母のツッコミもますます冴え、「これ、使える」と思わせるものもたくさん出てきます。文庫解説は、ご自身も3人の娘を持つ母である歌手の荻野目洋子さんです。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(9)

日々成長する爆笑3姉妹。三女・チーは3歳になり、数も覚え始めました。でも、数えられるものはすべて3人。トイレでも「うんち、3人でた」なのです。次女スーはあいかわらずマイペース。こどもチャレンジで「にく」とルビがふってある「国」を「にく」と読んで「いみわかんない」と言い放つ。そして夢見る勘ちがいガールの長女のフーは、大変ながんばりやさんでもある。札幌のとびうおと異名をとった母の特訓で水泳の猛練習。その懸命な顔もなぜかおかしいのはさすがにフーちゃん! 解説は2男1女の母でもあり、「うちの3姉妹」のおかげで子育てに悩んでいるときも元気づけられたというミュージシャンの相川七瀬さん。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹10巻

好評の文庫版もいよいよ10巻。あのまんま小僧だったチーも、「しんじよーない(信じられなーい)」などとおしゃまなことを言うようになりました。でも「タヌキはなんてなくの」と聞かれて「たぬたぬ」と予想外の答えで母をあきれさせるのも相変わらず。「いーでそべつに」のせりふで人気の次女スーは、いつものようにわけのわからない一人遊びに夢中。長女フーのおっぺけぶりも健在ですが、今回は毎日もくもくと逆上がりを練習しとうとう一人でやりとげ、母をジーンとさせる一幕も。すっかり人気キャラクターになったばあばも持ち味全開。解説は、発達心理学の講義に「うちの3姉妹」をとり入れている大学講師の永盛善博さん。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹11巻

三女チーがついに幼稚園に入園。ぷりっつ家では3人目の幼稚園児。長女のときは「くるくるまわっている姿」に、次女のときは「不安そうに泣く姿」に母と父は心配したものですが、三女は幼稚園生活も「バッチコイ」。3人の中でいちばんのしっかり者スーは幼稚園の年長さんに。幼稚園での妹の行動をしっかり見守ってくれているようです。そうかと思うと、テレビの野球中継を見ながら「妄想夢芝居」をやったり、ケーズデンキで「タラコを買う」といったり、自由人であることに変わりはない。妖精に憧れる長女フーも3年生に。でも相変わらずのメルへナーで、ひとりで「宇宙からの生還ごっこ」で盛り上がっている。解説は、小児科医の松田武文さん。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹12巻

成長とともにますますかわいくなっていく3姉妹、この12巻ではそれぞれ4歳6歳8歳になりました。三女・チーはどんどん新しい言葉を覚える時期。でも、「ぶどう」と言えずに「ぶろー」になったり、「ねぎ」が「なしゅ」になったり。次女・スーはあいかわらずのマイペース、勝手な「なぞなぞごっこ」で姉や母をあきれさせています。そして、「ちょっと目を離していると夢の世界に行ってしまう」と学校の先生をびっくりさせている長女フー。最近は、「金メダル家族」という不思議な物語や「おどれやぽん」という奇妙な歌を作ったりと、おっぺけぶりにも磨きがかかっています。解説はTVアニメ「うちの3姉妹」の監督、石黒育さんです。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹13巻

何度読んでも不思議な幸福感に満たされるのが「うちの3姉妹」。幼稚園生活にも慣れた三女・チーは字も書けるようになりましたが、まだまだハチャメチャな社長っぷり。次女のスーは、レストランで「本日のスープ」を「日本のスープ」と言ったり、自由人ぶりはエスカレート。書き初めで好きな言葉は何?と聞かれ「まあ、いっか」と答えて母をあきれさせる長女・フー・・・・.おなかの皮がよじれるほど笑わせてくれたかと思うと、鼻の奥がツーンと痛くなるような泣かせる話も。13巻ではスーの卒園式で感動シーンが。あの泣き虫だったスーが、あのまんま小僧だったチーが・・ご期待ください!

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹14巻

10才、7才、5才になった3姉妹、成長とともに個性も際立ってきました。忘れ物が多く片づけも苦手な「おっぺけ」長女ですが、最近「キリンの首はどうして長いか知ってる?」などと物知り博士っぷりを見せるように。3人の中では一番しっかり者の次女ですが、母に箸の数え方を聞かれて「いっぱし、にぱし」と断言するなど「自由人」ぶりは相変わらず。そしてもっとも成長著しいのが三女。いまでは通園バッグに入れるものの順番まで決めているほどしっかり者に。でもまだまだ5才児、「かまぼこ」と言えずに「たまごぽ」と言ったりして笑わせてくれます。巻末は「ぷりっつワールドへようこそ」と題し、ぷりっつ流の「擬態語、擬音語」の傑作が。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹15巻

個性的に成長した3人が今回も思いきり笑わせてくれます。歯が抜けたことを気にしている次女スーに、紙の歯をはるという突拍子もないアドバイスをする長女フー。最近、熊川哲也のバレエのDVDにはまっている3姉妹ですが、「くまてつの本名って、くまだまさし?」と真顔で聞く次女スー。サンタさんと間違えておひな様に願い事をする三女チー。そして毎号意表をつくのが3姉妹の考え出す不思議な遊び。久々に遊びにきただいちゃんきょうだいといっしょに黙々と「匍匐前進」したり、スーとチーの「こぶる」遊びなど。もちろん母の鋭いツッコミと父のボケっぷりも健在。どこから読んでも面白い、何度読んでも飽きない、「うちの3姉妹」です。

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ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹16巻

「まんま、まんま」と泣き叫んでいたあの三女・チーがついに幼稚園を卒業。6才になったとはいえまだまだワガママで泣き虫なのに、卒園式ではまぶしいくらいに立派に見えます。そんなチーに、母も父も涙があふれて止まりません。長女のフー、次女のスーもそれぞれ10才、8才となりすっかりお姉ちゃんになりました。でも、おっぺけパワーは相変わらず。新しい四字熟語を考えてくるといって机に向かい「食・パン・一・枚」と真剣につぶやく長女フー。三女を相手にNHKの「おはよう日本」ごっこをやっている次女・スー、何を言うのかと思いきや「為替と株の値動き」を「買わせてカブのねうごきです」。

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