あらすじちょっと変わった花粉症のせいで、涙も涸れた女子中学生。娘が連れてきた少々難ありな婚約者に、頭を悩ませるお父さん。東北の地で、とても悲しい思いをしている女の子……。さみしがりやで、ちょっぴりひねくれた彼らのもとに、クスッと笑えてグスンとくる、不思議な奇蹟が降り注ぐ……。リリカルでコミカルなファンタジーを真摯に描いてきた須藤真澄。月刊コミックビーム連載の短編連作『庭先塩梅』、コミックス第1弾『水蜻蛉の庭』(第15回文化庁メディア芸術祭<マンガ部門>審査委員会推薦作品)につづく第2弾!