1968年4月。世界中で学生運動の嵐が吹き荒れ、日本でも大学を中心に世の中が騒然とする中、仙台から上京してきた主人公東儀ひろしは胸を膨らませて東京の大学に入学した。彼を待ち受けていたのは、左翼系、右翼系、自治会、運動部、ノンポリの学生たちが入り乱れるカオスそのものの大学キャンパスだった。入寮した学生寮「臥竜荘」は変わり者の巣窟で、ひろしはいきなり手荒い洗礼を受けることになる。そのころ学生たちの間では、「赤い北斗」と呼ばれ、忽然と現れては左翼系学生を窮地から救う謎の人物が大きな話題となっていた……。『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』『電波の城』など数多くの名作を送り出した細野不二彦が、学生運動の時代を背景に描く「恋」と「革命」のアクション巨編！ ｜ ピッコマ

1968年4月。世界各国で学生運動が拡がり、日本でも大学を中心に嵐が吹き荒れていた。仙台から上京してきた東儀ひろしは、ある使命を持ち、胸を膨らませ東京の大学へと入学した。そんな彼を待ち受けていたのは、左翼や右翼、自治会や運動部の学生たちが入り乱れるカオスなキャンパスだった。大学へ入ることを誘ってくれた先輩・黒木の指示を受け学生運動の只中へと入り込んでいくひろしだが、そこで彼は運命的な出会いをして…!?