あらすじ

神の座を巡る蛇と紅の戦い、そして新たな怨の胎動……。因縁の糸がもつれ合い、縒り集まっていく、官能ダーク・ラブ・サスペンス!! ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。
神さまの怨結び

人の“怨”を結びて“縁”を切る……。そんな呪いを人に与える神、その者の名は蛇(くちなわ)。彼女が結ぶ呪いの代償は少女たちには、あまりにも重く……。少女たちの愛と哀が紡ぐ、憂愁のエロティシズム。

神さまの怨結び 2巻

人を消し去る“怨”結びの呪い。その代償の一つは消したい相手と交わること。その重い代償にも関わらず、少女たちは呪いを求める。先に待つ本当の代償も知らずに……。少女たちの悲涙が心に刺さる、哀惜の官能物語。

神さまの怨結び【電子特装版】 3巻

自分を救ってくれた少年のため、怨結びの呪いを次々と使う少女。彼女が払う真なる代償とは?? 哀傷の知霧編、クライマックス!! ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 4巻

少女は生徒、男は教師。一線を越えた二人は、ともに怨結びを授かり、呪い合いを始めてしまう。哀叫の鳥羽渚編、最高潮!! ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 5巻

妹の体に黄泉帰った姉は、その体で、かつての恋人と関係を。恋人を一人残せないと思った姉に芽生える思い。それは!? ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 6巻

櫻、まつり、名無、そしてクビツリと蛇(くちなわ)……。怨結びに狂わされた者々が、罪と罰を抱え込む時、全ての縁がもつれ合い、別の愛憎を生んでいき……。 ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 7巻

女子高生と年かさの男。年の差故に生じた悪意のない嘘とすれ違い。やがて少女は不信を怨みに変えてしまい?? 神たる蛇(くちなわ)から発せられた「怨結び終了宣言」に驚きよりも怒りを感じるクビツリ。一方、年かさの男に恋した梨世は、彼と一線を超えてしまった……。そして!?? ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 8巻

神の座を巡る蛇と紅の戦い、そして新たな怨の胎動……。因縁の糸がもつれ合い、縒り集まっていく、官能ダーク・ラブ・サスペンス!! ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 9巻

同じ女子校に通う大好きな先輩・神永と仲を深める少女、メイ。しかし神永の闇を知るメイの親友・智は、その闇からメイを守るため、とある廃墟に神永を呼び出す。だがそこには既に神永が張り巡らせた罠が待ち受けていた……。そして広まる神である蛇(くちなわ)でさえ知らない「怨結び」とは似て非なる呪い! その呪いは一気に広がり怨に憑かれた者たちを絡め取っていく……。 ※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 10巻

紅と佐々の謀略により境界に飛ばされたクビツリは、そこであの少女と再会する。一方、神社に残された蛇は……。クビツリを取り戻すため、蛇が最初で最後の“縁”結びに臨む……。※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 11巻

一方的に神社よりクビツリを追い出した蛇は、その場に残った名無たちにこれからの計画を話し始める。それには名無の母、まつりに関わることも含まれていた。一方、神社を追い出されたクビツリは、叶に連れられ彼女の家を訪れる。そこで彼は自身でも気がつかなかった己の想いに涙し、そして……。※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。

神さまの怨結び【電子特装版】 12巻

暴走を始めた紅の力が街を覆い、人々を凶行に走らせていた。それを感じた蛇はクビツリと「神喰はし」の儀式を急ぎ進めるが……。愛と哀の官能物語、完結……。※巻末に電子版のみの限定特別画集が追加されております。