あらすじ全ては難病の息子・一生に、生きる希望を伝えるために…!全日本テニス選手権第2回戦で、大樹は強豪・ロベルト有賀と対戦。試合は世界最速のサーブを、まるで殴り合うかのように打ち合う壮絶なものとなる。気力をしぼりつくして闘い抜き、病院へかけつけた大樹が見たのは、危機を脱した息子・一生(1歳)がベッドの上で、初めてひとりで立ち上がる姿だった。