あらすじ擬態人ハト派10万人が地球に来訪して数か月。実験都市・箱庭では、優悟から同期を受けた10万人が人間の目を盗みながら共存生活を送っていた。だが高度な知性と合理性を持つ擬態人にとって、感情的な人間社会に溶け込むことは難しく、様々なトラブルが発生していた。そんな中、同化エリートとして優悟の高校に通学する能瀬や乾や八十は、それぞれの体験を通じて<人間の特権>を探求するが…!? 一方で共存生活を管理する運営サイドのMIBに新たなる勢力が潜入。地球人と擬態人の離間を企てて…!?
面白い漫画に出会っちゃったかも。冷徹な大佐と冷徹になりきれない一兵卒の異星人が、人間に成りすまし周囲にバレないように生活するのだが…まぁそう簡単にいく訳ないよね(笑) そういう先が読めないところも魅力なのだが、時折感じる独特のエモさが地味に心に沁みる。特に2巻に入ってからそういう場面が増えた気がするな。この先一体どうなっていくのだろう。