あらすじ

高額の報酬と引きかえに、通常の飛脚や回送問屋の扱わない闇物資を闇から闇へと運ぶ闇飛脚・三次。今回の依頼人は、殿の大切にしている名陶・八陳の壺を破損させてしまった島津支藩次席家老・宗方義家。宗方は、江戸の贋作名人のところへ壺の破片を届け、贋作をつくろうとするが…。
大江戸闇飛脚(1)

高額の報酬と引きかえに、通常の飛脚や回送問屋の扱わない闇物資を闇から闇へと運ぶ闇飛脚・三次。今回の依頼人は、殿の大切にしている名陶・八陳の壺を破損させてしまった島津支藩次席家老・宗方義家。宗方は、江戸の贋作名人のところへ壺の破片を届け、贋作をつくろうとするが…。

大江戸闇飛脚(2)

高額の報酬と引きかえに、通常の飛脚や回送問屋の扱わない闇物質を闇から闇へと運ぶ闇飛脚・三次。今回の依頼人は、凶作の際に勘定奉行や老中らにより莫大な被害を受けた、天下の米を二分する札差・銭屋。銭屋は、江戸城に忍び込み、将軍様への直訴状を手渡してもらおうとするが…。

大江戸闇飛脚(3)

高額の報酬と引きかえに、通常の飛脚や回送問屋の扱わない闇物質を闇から闇へと運ぶ闇飛脚・三次。今回の依頼人は、貧乏御家人・友部伊織。友部は、倅の父親が誰なのかを明らかにしてもらいたいという。そこには「女色運び人」と呼ばれている闇飛脚が関わっていて…。