あらすじ幼い頃、巨大な陰謀に巻き込まれ、家や母、祖父の命を奪われた兵頭史彦。その直後、養子に出され、姓が神崎となった史彦は、現在は明和銀行本店の吹き溜まりと呼ばれる資料部に勤務していた。だが資料部に左遷されたことにより、兵頭家を崩壊に追いやった黒幕が、明和銀行会長・天野晋造と羽鳥建設会長・羽鳥徳助であることを知る。続きを読む