あらすじ

広告代理店のエリートサラリーマンとして生きる連城恭次だが、その血を分けた兄・浩一は、弱小「連城組」の若頭を張る極道であった。しかし、その浩一は巨大組織「狩野組」組長射殺を唆され、あげく消されてしまう…。一連の謀略の渦中、任侠を貫く連城組二代目の父親は全ての責任を男気で背負う覚悟を決めるのだが…!
首領の道 1

広告代理店のエリートサラリーマンとして生きる連城恭次だが、その血を分けた兄・浩一は、弱小「連城組」の若頭を張る極道であった。しかし、その浩一は巨大組織「狩野組」組長射殺を唆され、あげく消されてしまう…。一連の謀略の渦中、任侠を貫く連城組二代目の父親は全ての責任を男気で背負う覚悟を決めるのだが…!

首領の道 2

熱き男気の血の滾りは抑えられない!躊躇なくサラリーマンの道を捨て連城組の三代目を継承した恭次は、兄・浩一を陥れた狩野組系若槻組組長を標的に行動を起こし、若槻の縄張り新宿に潜伏する。本家「狩野組」の跡目狙いで連城浩一を利用した若槻は、親殺しの事実を知る恭次の存在が目障りでならない。若槻は恭次の首になんと1億の賞金を懸けて…!?

首領の道 3

若槻組とのせめぎ合いの中、連城恭次は新宿台湾人社会の大長老・趙文春と手を組み、若槻組の縄張りド真ン中のビルを手に入れる。趙には趙の思惑があり、恭次を利用して若槻組を新宿から叩き出し新宿の全てを奪いたかったのだ。三者三様の謀略うごめく混沌の中、恭次は手に入れた城を基点に若槻を的に掛ける!果たして父・兄の汚名を晴らす仇討ちは完遂なるか!? 疾風クライマックス最終巻