あらすじ

貧乏神カズラと共に巨大な穴“虚(うろ)”に飲み込まれた人間の環春(たまきはる)は、神々の棲まう国・高天原(たかまがはら)へと渡っていた。七福神・弁財天(べんざいてん)の屋敷で“虚の衆”の襲撃を受けた一行が絶体絶命の危機を迎える中、環の持つ「五行の懐中時計」の力が顕現し―――!?
窮鬼の仇花 1巻

「神様が視(み)える」という特殊な体質を持つ少年 環春(たまきはる)は、身の回りに存在する八百万(やおよろず)の神らと心を通わせていた。ある日、出会った貧乏神の少女 カズラと共に“忌み地”と呼ばれる神社を訪れた彼は、そこで巨大な穴“虚(うろ)”に飲み込まれてしまう。目覚めた環は、自身が神々の棲まう国「高天原(たかまがはら)」へと渡っていることを知り―――!?

窮鬼の仇花 2巻

貧乏神カズラと共に巨大な穴“虚(ルビ:うろ)”に飲み込まれた人間の環春(たまきはる)は、神々の棲まう国・高天原(たかまがはら)へと渡っていた。ケガレを生み出す人間が高天原にいることは禁忌。保護を呼びかけたカズラの兄・福の神タカラに環の正体を看破され、危機に陥った一同は―――!?

窮鬼の仇花 3巻

貧乏神カズラと共に巨大な穴“虚(うろ)”に飲み込まれた人間の環春(たまきはる)は、神々の棲まう国・高天原(たかまがはら)へと渡っていた。七福神・弁財天(べんざいてん)の屋敷へと呼び出された環とカズラたちは、“虚(うろ)”を引き起こしている者たちとの関与を疑われ、その疑いを晴らそうとするが――!?

窮鬼の仇花 4巻

貧乏神カズラと共に巨大な穴“虚(うろ)”に飲み込まれた人間の環春(たまきはる)は、神々の棲まう国・高天原(たかまがはら)へと渡っていた。七福神・弁財天(べんざいてん)の屋敷で“虚の衆”の襲撃を受けた一行が絶体絶命の危機を迎える中、環の持つ「五行の懐中時計」の力が顕現し―――!?