あらすじ

「世界の果て」が存在する不思議な海の世界・マルムンド。ここでは水甲冑を纏い、シャチに跨った「水中騎士」が海原を進む。嵐で遭難した新米女性騎士・ルリハーは、西の孤島で少年に助けられる。父が守り続ける灯台の島で、自由奔放に暮らす少年・アシカは、騎士への憧れからルリハーと主従の誓いを結ぶ。しかしそこには、異邦人の影が近付いて来ていた……。『銃夢』の木城ゆきとが描く、愛と勇気の海洋冒険ファンタジー!!
水中騎士 1巻

「世界の果て」が存在する不思議な海の世界・マルムンド。ここでは水甲冑を纏い、シャチに跨った「水中騎士」が海原を進む。嵐で遭難した新米女性騎士・ルリハーは、西の孤島で少年に助けられる。父が守り続ける灯台の島で、自由奔放に暮らす少年・アシカは、騎士への憧れからルリハーと主従の誓いを結ぶ。しかしそこには、異邦人の影が近付いて来ていた……。『銃夢』の木城ゆきとが描く、愛と勇気の海洋冒険ファンタジー!!

水中騎士(2)

由緒正しき騎士の家系に生まれ、幼少時より騎士になる為の英才教育を施されてきたルリハー。自分の周囲に渦巻く大きな運命の流れを感じつつ、主従の誓いを交わしたアシカを救う為に旅立つ――。ある日、ルリハーは海上に建つ“ソンダック城”に辿り着き、城内に招かれ、城主だというバッソーと出会う。しかし、バッソーは伝説の“悪魔騎士(アクマナイト)”であり、ルリハーの持つ冥剣・ムエルトガラを狙っているようで……!?

水中騎士(3)

アルカンタラは全てに完璧を目指す異国の発明家。少年・アシカと、その父・アラビルが平和に暮らす灯台島に襲来し、灯台の光源「光玉」のみならず、アシカをも強奪して去って行った……。アシカは独力で脱走を試み、一度は自由を得るも、残されたザイキーを思い、自らザイフォートに戻る。そんなアシカにアルカンタラが語る、生命の霊薬を求めて旅する事になった過去とは……!?冒険ロマン・ファンタジー!!