あらすじ【諦めてるのはわたしだけ?】夫の転勤にあわせて、好きだった仕事をやめた転妻の亜矢。「仕方ないこと」「当たり前だから」でつらいことも納得する、それが大人だと思っていたけれど、目の前に広がるのはワンオペ育児に見つからない仕事。夫も優しいはずだけど、だんだん思いはすれ違い…。しんどい日々を毎日のご飯が繋ぐ、街のお惣菜屋さんを舞台におくる大人の応援オムニバスストーリー!
空腹を満たすって、心を満たすとイコールか。と自分の中で再確認。 温かい物語に、ジーンとしました。 作ったご飯を、いつもいつも悲しい言葉で罵倒されてた主人公の波名。それでも笑顔で頑張ってたんだな、きっと。 結局、元旦那が他に女性がいる事で離婚に至ったわけだけど。。そりゃ、この結果になってホッとするよね。 その後、ある惣菜屋さんで働く潮さんと出会って。。 恋愛じゃない所がまたこの物語の良さ。 人と人との出会いが美味しい食べ物が自分達の立ち止まってた人生に光を差してくれる。 とっても素敵な作品でした。