あらすじ林崎覚子、34歳。仕事も趣味も充実してる。料理は得意じゃないけれど、日々に満足して過ごしている。それでも周りからはひとりでも楽しいのも、仕事に打ち込んでるのも「女のしあわせ」じゃないみたいに言われて…? 女は料理ができて当然? しんどさを抱える大人を真夜中営業のお惣菜屋さんが優しく応援するオムニバスストーリー!
空腹を満たすって、心を満たすとイコールか。と自分の中で再確認。 温かい物語に、ジーンとしました。 作ったご飯を、いつもいつも悲しい言葉で罵倒されてた主人公の波名。それでも笑顔で頑張ってたんだな、きっと。 結局、元旦那が他に女性がいる事で離婚に至ったわけだけど。。そりゃ、この結果になってホッとするよね。 その後、ある惣菜屋さんで働く潮さんと出会って。。 恋愛じゃない所がまたこの物語の良さ。 人と人との出会いが美味しい食べ物が自分達の立ち止まってた人生に光を差してくれる。 とっても素敵な作品でした。