あらすじ罠(わな)の渦巻く銀行は爆破され、イハーブたちが最後に向かうのはネオテニー遊園地。イハーブの「父親」とは、「イハーブ自身」とは何者なのか?そして壮絶なカーチェイスから彼らが出会う事実とは、果たして彼ら自身の望む未来だったのか――巧妙に張られた伏線の数々がリンクして、物語は緊張のクライマックスに突入する!著者渾身の博学やエキゾチシズムに、叙情的な台詞(せりふ)の数々が胸を打つ、傑作シリーズ完結巻。
3年に1度読みたくなる漫画です。