流尾さんと『婚姻の契り』を結んでから関係が良くなってきたのも束の間、みはねは鬼門の中で出会った籤史(くじり)に連れ去られそうになってしまう。間一髪、流尾さんが駆けつけてくれて助かったけれど、「みはねは私のものだ」と言い放った“あのヒト”は私や流尾さんと何の関係が…? そしてある日、流尾さんが蓋で閉ざされた庭の井戸の中の何者かと言い争っているところを目撃したみはね。水憑(ミヅキ)と名乗る声の主の呼びかけに応えると、そこに現れたのは――!?(34P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.115に収録されています。重複購入にご注意ください。)