あらすじ

尾崎と一夜を共にしてしまった春瀬は、モヤモヤした一週間を過ごしていた。なぜなら、尾崎の態度がまったくもって『いつも通り』だからだ! 意識しているのは自分だけのように感じてヤキモキする春瀬の元に、ニヤニヤと笑みを浮かべた尾崎がやってきて……。まんまと尾崎の口車に乗せられて、春瀬はもう一度ホテルへ行く約束をしてしまうのだった。「……お前ってほんと……馬鹿みたいにかわいくて困る」。甘い視線を向ける尾崎に春瀬が抱いた感情は――。
好きって言うまでイかせてやらない【原作者書き下ろしSS付き】 1話

営業部で働く春瀬と尾崎は、同僚であり、成績トップの座を争うライバル関係だ。3ヶ月ぶりに営業成績で尾崎に勝利し、喜びの春瀬は勝負のペナルティとして、尾崎にマッサージをするよう課すも、売り言葉に買い言葉でさらに勝負を受けることになってしまう。それは『マッサージで春瀬が感じたら尾崎の勝ち、感じなかったら春瀬の勝ち』というとんでもない内容で!?「せっかく俺がイイコで我慢してたのに……」素直になれないOLと『好き』と言わせたいライバル同期の恋愛攻防戦が今始まる!

好きって言うまでイかせてやらない【原作者書き下ろしSS付き】 2話

『マッサージで春瀬が感じたら尾崎の勝ち、感じなかったら春瀬の勝ち』という尾崎のとんでもない勝負を受けてしまった春瀬だが、彼の巧みなマッサージに感じてしまい、しぶしぶ白旗を上げ、負けを認めてしまった。悔しいがこれで恥ずかしいマッサージは終わる。そう考えていた彼女を裏切るように、尾崎は春瀬の体を離すどころか、更に体を翻弄し始めて……!?「俺が勝ったんだから『ペナルティ』は――俺にお前の全部を見せること」。やめさせないといけないのに、尾崎の巧みな愛撫に春瀬は溺れ、次第に何も考えられなくなって――!?

好きって言うまでイかせてやらない【原作者書き下ろしSS付き】 3話

尾崎と一夜を共にしてしまった春瀬は、モヤモヤした一週間を過ごしていた。なぜなら、尾崎の態度がまったくもって『いつも通り』だからだ! 意識しているのは自分だけのように感じてヤキモキする春瀬の元に、ニヤニヤと笑みを浮かべた尾崎がやってきて……。まんまと尾崎の口車に乗せられて、春瀬はもう一度ホテルへ行く約束をしてしまうのだった。「……お前ってほんと……馬鹿みたいにかわいくて困る」。甘い視線を向ける尾崎に春瀬が抱いた感情は――。

好きって言うまでイかせてやらない【原作者書き下ろしSS付き】 4話

尾崎と一夜を共にしてしまった春瀬は、モヤモヤした一週間を過ごしていた。なぜなら、尾崎の態度がまったくもって『いつも通り』だからだ! 意識しているのは自分だけのように感じてヤキモキする春瀬の元に、ニヤニヤと笑みを浮かべた尾崎がやってきて……。まんまと尾崎の口車に乗せられて、春瀬はもう一度ホテルへ行く約束をしてしまうのだった。「……お前ってほんと……馬鹿みたいにかわいくて困る」。甘い視線を向ける尾崎に春瀬が抱いた感情は――。

好きって言うまでイかせてやらない【原作者書き下ろしSS付き】 5話

お互い気持ちが溢れて止まらなくなった尾崎と春瀬。ホテルに入るや否や貪るようなキスをされ、とろける春瀬に尾崎はある提案を持ちかける。それは『今日はどれだけ「好き」と言ってもノーカウント』という、春瀬にとっても願ってもない提案だった。「さっきお前を持ち帰ろうとした奴に見せてやりたい、春瀬は俺が好きだって言うだけで……こんなにかわいくなるんだって」。尾崎に「好き」だと言われれば言われるほど、春瀬の身体は甘くしびれて--!?

好きって言うまでイかせてやらない【原作者書き下ろしSS付き】 6話

想いが溢れ、無我夢中に愛し合った次の日。曖昧な関係から正式な恋人になるべく、春瀬と尾崎は『好きと言ったほうが負け』という勝負の決着をつけるため、再びベッドに沈むのだった。「…未希…好きって言ってくれ…ッ」。好きと言いそうに成りながらもなんとか我慢していた春瀬だが、懇願する尾崎の表情を見て、ふと春瀬は二人の始まりを思い出す----。負けず嫌いライバル同期の恋愛攻防戦、ついに決着!?