【分冊版】潮風メロウ

【分冊版】潮風メロウ

人魚、それは各地に残る言い伝えの中で耳にする伝説の生き物─のはずだった。ある日、海でカヤック釣りを楽しんでいた真尋の前に“その子”は姿を現す。言葉を発することもなく、ただ人懐っこく真尋の手をひいてにっこりと笑って見せる少年のような彼の下半身は魚…。初めて目にする未知との出会いと意思疎通の難しさに戸惑いながらも、無邪気で無垢な姿に心惹かれた真尋は彼にワタと名付けて一緒に過ごすことに。しかし、この出会いは後に二人のこれからを大きく揺さぶるものになっていって…。
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地獄の沙汰も欲目しだい【単話売】

地獄の沙汰も欲目しだい【単話売】

舞台は羽戸間高校男子寮。教員泣かせの問題児・五子の前に現れたのは、二年にして柔道部のエース兼次期主将候補でもあり教員一同から絶対的信頼を得ている新寮長・芦葉だった。五子は芦葉の監視下から逃れようとするもパワープレイで押し負ける日々…。何か弱みを握りたい五子は芦葉の恥ずかしいズリネタを掴んでやろうと陰であれこれ画策し、ついに絶好のチャンス到来!しかし、状況は一転して五子の貞操が狙われるハメに―!?
エゴイズムヒート

エゴイズムヒート

「正真さん、キス下手っぴだね」結婚適齢期を迎えたサラリーマンΩ・大槻正真は優秀な女性αとお見合いの席を設けられ、周りに流されるまま関係を続けてしまう。なかなか結婚に前向きになれない正真は酒に酔った勢いで偶然道端で出会った素性の知れないα・橘叶汰に恋人代行を頼み込み、断りの決意を固める。しかし、うっかり互いの強いニオイに惹かれ、叶汰とセックスしてしまったことでそれぞれの日常は綻びはじめ、やがて思いもよらぬ形となって二人の関係を変えていく――…。新鋭・高見乙が描く愛憎渦巻くオメガバースBL。
エゴイズムヒート【単話売】

エゴイズムヒート【単話売】

「ま、まだ…っイッてるみ…てぇ…ッ」結婚適齢期を迎えた社畜Ωの大槻正真は急遽、母によって見合いの席を設けられてしまう。秀でたαに気に入られ一時は前向きに考えるも悩んでいたある日、同僚にΩの繁殖力(カラダ)目当てではと助言されお断りを決意。まずは親を説得させるため、ちょうどその頃に拾ったイケメンヒモα・橘叶汰を恋人代行として紹介することに。あくまで恋人代行としてセックスNGとしていたのも束の間、近づけば互いのニオイに刺激され次第に抗うことはできなくなって…。
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