あらすじプリマを目指し励んできた姉妹エマとカピュシン、そして娘達を支えてきた母、三人の夢はエマがオペラ座バレエ学校の試験に失敗した事で幕を引いた。ダンスは好き、でも自分はバレエを続けたいのかわからない。迷いの中にあったエマは、自由にヒップホップダンスを踊る幼馴染ジェイクを目にし、新しい目標を探す事を決心した。バレエをやめ自らの道を歩み始めたエマと、オペラ座学校に一人で通わなければならないカピュシン。新学期、二人別々の道がはじまる。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ヒップホップとバレエと道が分かれた姉妹の成長が気になった。 ダンスの描写も迫力やスピード感がありながら、激しすぎないのが 心地よい。 ・特に好きなところは? 光の描写と徐々に成長していく姉妹の過程に説得力があるところ。 それを見守る周りのクラスメイトや両親も味があっていい。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ストーリーも絵の使い方もバンドデシネならではで日本の漫画とは 違った読み味が楽しい。未邦訳の7巻をKindleで買うほど気に入った。