街を守るチーム「ボウフウリン」として名高き風鈴高校に入学した桜遥は、その四天王・椿野に誘われて訪れた夜の街で、風鈴と同じ街を守るチーム「六方一座」と出会う。彼らとともに一人の少女を守るべく、共闘することになった桜たちだが、次々と数を増やす相手に苦戦を強いられることに。次第に仲間たちが倒れていく中、桜たちのもとへ駆けつけたのは――!? 忍び寄る防風鈴の“影”。風鈴伝説の男が襲い来る!! 街を守る超不良校、風鈴高校の頂点を目指す少年・桜遥は、夜の街で起きた一人の少女を巡る抗争に四天王・椿野らと共に助太刀へ。戦いが終結へと向かう中、一人の乱入者が新たな波乱を呼び、風鈴全体をも巻き込む事態に!! その鍵となる防風鈴の知られざる過去とは――。
不良マンガっていいですね。特にこういう爽やかな感じのはとてもいい。暴力という意味では悪いんだけど、優しさとか筋とかそういうのがあるのがいいですね。 冒頭、町にやってきた主人公が白い目でみられなかったこと、町に受け入れられたことに感じ入ってたシーンが印象的でした。 不良になる前にそう言う経験があればほんとの悪にはならなくて済むのかなと。家庭とか学校とか社会に居場所があると感じられれば、多少のケンカやヤンチャはあっても、そこまでで収まるのかなと。 と、自分はごちゃごちゃ考えましたが、考えさせるマンガではないです。ケンカとライバルと友情と、爽やかな少年マンガです。おすすめです。