あらすじ
憧れの“吊り戸棚”は書斎に採用、奥行きのある“キッチン収納”で大皿もラクラク、文房具タワーもどんとこいな“納戸”、趣味で埋め尽くした“コレクション棚”・・・「収納は多いほうがいい!!」そう思って建てたこだわりの億の家がパァ!目次プロローグ なぜこんなにモノがあるのかわが家の収納ご紹介第1章 収納の中第1話 書斎の納戸を占拠した 文房具第2話 欲望のままに増えた 食器第3話 捨てられない病 スクラップブック第4話 店舗並みの品揃え 手芸用品第5話 これからも作ります! 石鹸第6話 形から入って物の山を築く 夫の趣味第7話 取り憑かれていた K-POPグッズ第8話 夢がぎっしり 手帳第2章 処分始まる第9話 一旦レンタル倉庫へ第10話 東京を引き払い札幌へ第11話 片付け放棄!? の夫第12話 内覧で奇跡が起きた第13話 荷物が多くて引っ越し失敗最終話 さようならわが家抑えらえない物欲! 収集癖!私はコレで家を手放しました・・・★単行本カバー下画像収録★
タイトルが気になって読んでみたら、収納しすぎてというより収集しすぎてのほうが正しいのでは?という内容だった。 収納が悪いとか家の造りが悪いとかいう話を学ぶ作品ではなく、癖って治らないんだろうなという学びがありました。 思い出の品は取っておかないと気がすまない、作ってくれたものは捨てられない、珍しいものかわいいもの気になるもの全部揃えたい……気持ちはわかるけど、家手放すまでに至った人が収集物について嬉々と語る姿は狂気すら感じました。でも欲しくなってしまう気持ちはわかるから楽しく読んでしまうんだなあ…。 足るを知るといいますか、なんでも自分で管理できる程度にしておかないとね…と改めて感じました。