ツーリングの名所を走る1台のオフロードバイク。箱根で富士山を眺め、横浜ベイブリッジで釣りをして、有明の東京ビッグサイトへ向かう。2人の少女がタンデムでバイク旅を楽しんでいるように見えるが周囲の景観はひどく荒れ果てていて――。誰もいない終末世界を2人の少女がバイクでトコトコ駆け回る異色のツーリングコミックがここに開幕!世界が終わってもバイク旅は終わらない。
打ち捨てられた車が道路をふさいでもバイクならどこまでも行ける――。2人の少女が誰もいない朽ち果てた世界をセローで駆け回る話題作、待望の第2巻!ヨーコとアイリの2人は秋葉原を探索したあと、海ほたるに向かう。東京湾アクアラインの川崎側の入口が水没しているため千葉の流山方面を大きく迂回しながら木更津側の入口を目指すのだが……。
文明が滅んだ何もない世界――。楽しいことを探して少女2人がセローでトコトコ駆け回る異色のバイク旅マンガが待望の第3巻!ヨーコとアイリは、姉からの連絡を受けて研究学園都市・つくばを目指すことに。その後、霞ヶ浦にも足を延ばしたあと、2人が向かったのはサーキットのある「モビリティリゾートもてぎ」。そこにはたくさんのバイクが動態保存されていて――。
2人の少女が誰もいない終末世界をトコトコ巡るバイク旅。第4巻では大洗や日光、埼玉の小鹿野、長野のビーナスラインなどを駆ける。
近未来の朽ち果てた終末世界を少女2人がセローで旅する大ヒットツーリングコミック!軽井沢から群馬方面へ向かう途中、浅間山の火山ガスを吸って倒れてしまったヨーコ。そこに現れた1人の少年に助けられ、たどりついたのは草津温泉で――。
2人の少女が、誰もいない朽ち果てた世界をセローで駆け回る大ヒットツーリングコミック!第6巻では、ヨーコとアイリが旅の途中でいったん立ち止まり、出発地点であるシェルターでの生活に思いをはせる。その後、旅は東北へ。いわきで化石掘りを、猪苗代湖で大物狙いの釣りを楽しみつつ、新潟の長岡へ向かうことに――。かつて世界が人であふれていた頃の活気や情熱を1つずつ拾い上げながら、2人の終末ツーリングはつづく。
表紙買いしました。 普段はそれほど終末世界を旅する系は読まないですが、これは買ってよかったなーと思いました。 主人公の2人以外登場人物はほぼ居らず、食料を探しに入った空き家のなかには、時折り人間の遺体があることも。悲劇的な状況にも見えますが、2人が至って明るく楽しそうに旅をしているのと、実在する場所を旅している(箱根、横浜、ビッグサイトなど)ため軽い旅行気分が味わえます。 主人公2人はかつてお姉さんがSNSにあげていた場所を巡っているのですが、3人の関係は本当の姉妹かどうかは謎。主人公のひとり・アイリは人間かどうかも…微妙。 そういう細かいところや、もしかしたら生きてる人が居るかも?というところで1巻が終わってるのも気になりますが、単純に2人が荒廃した日本をバイクで旅するだけでも十分読み応えがあります。
表紙買いしました。 普段はそれほど終末世界を旅する系は読まないですが、これは買ってよかったなーと思いました。 主人公の2人以外登場人物はほぼ居らず、食料を探しに入った空き家のなかには、時折り人間の遺体があることも。悲劇的な状況にも見えますが、2人が至って明るく楽しそうに旅をしているのと、実在する場所を旅している(箱根、横浜、ビッグサイトなど)ため軽い旅行気分が味わえます。 主人公2人はかつてお姉さんがSNSにあげていた場所を巡っているのですが、3人の関係は本当の姉妹かどうかは謎。主人公のひとり・アイリは人間かどうかも…微妙。 そういう細かいところや、もしかしたら生きてる人が居るかも?というところで1巻が終わってるのも気になりますが、単純に2人が荒廃した日本をバイクで旅するだけでも十分読み応えがあります。