あらすじ水籠村での婚儀の際にドブメと呼ばれる化け物に襲われた、新郎の冬弥と新婦の絲子。瀕死の状態となった冬弥を見た絲子は気を失い、再び目覚めたときに見た自分の身体は「人形」だった。冬弥を助けるべく逃れた山中の小屋で、絲子は生気のない数多くの妊婦たちに遭遇する。女たちの身体を使い行なわれていた悪魔の所業。いまここに「青の母」の正体が明かされる。