あらすじ劇画家・池上遼一が過去に発表した作品の中から、特に「性」をイメージしたシーンを選んだ劇画集。著者自らが構成を考え、「能面の女」「少女」「女」「男と女」「ノスタルジー」と順序立てることにより、性の目覚めから耽美へ、そして懐かしさを感じさせるテーマ性を浮き彫りにした。巻末には、女性が内包する「エロス」の深淵を描いた読み切り短編、『クリスタル・アイ』を収録。続きを読む