あらすじ岩元の“先輩”奥秋は、箱を抱え旅する不気味な男“怪奇箱男”の行方を追っていた。奥秋の要請を受け、渋々ながらも捜査に協力すべく温泉郷“湯湯酒姫”へとやって来た、岩元と十四人の後輩たち。七つの旅館に分かれ、優雅なひと時を過ごしていた矢先、後輩たちが次々と不可解な異変に巻き込まれ…? 神出鬼没の艶かしき芸者、箱に纏わる曰く付きの旅館――謎解きを急ぐ岩元と奥秋に、更なる怪異が迫る!!
読み切りの時から面白かった作品の祝連載。 時は大正時代。超常現象の軍事利用を図る帝国陸軍の命を受け、主人公が全国の超常現象の噂のある地域を回り、不思議な力を持つ人たちを集めていく物語。今のところ仲間集めフェーズですが、独特のキャラクターと世界設定が面白い。大正時代ということはこのままいくと震災とか本当に戦争とかに巻き込まれるのでしょうか?とドキドキします。