「私たち以外、みんないなくなってしまえばいいのに―」拒絶系姉妹、ふたりの世界には誰もふみこめない。
真っ白で綺麗なあの子たちに話しかけたい。そう思っていると、ある日チャンスが訪れる―。
ある昼下がり。お弁当を中庭で食べているとそこへ猫があらわれて―。