あらすじ

パーミッション、コントロール、デッキ破壊。対戦相手に嫌われるデッキ構成で勝ち進むまなか。2回戦以降も、王子やらロマンさんやら、クセのある強敵とどう戦うのか。そして瑛太との恋の行方は!?
Wizard’s Soul 1 ~恋の聖戦(ジハード)~
カードが強ければ、モテる!!進学も有利!!なんならお金も稼げちゃう!!そんな世界――。父親が作った賭けカードの借金を返すため、中学生のまなかはTCGの大会で優勝賞金を狙いにいく。
Wizard’s Soul 2 ~恋の聖戦(ジハード)~
パーミッション、コントロール、デッキ破壊。対戦相手に嫌われるデッキ構成で勝ち進むまなか。2回戦以降も、王子やらロマンさんやら、クセのある強敵とどう戦うのか。そして瑛太との恋の行方は!?
Wizard’s Soul 3 ~恋の聖戦(ジハード)~
これから対戦するのは強い人ばかり。得意のパーミッションやコントロールがどこまで通用するのか。細心の戦術を駆使して疲弊していくなか、思いを寄せる瑛太くんの応援を受け、まなかは厳しい戦いを続けてゆく。
Wizard’s Soul 4 ~恋の聖戦(ジハード)~
仕方なく出場した大会だったけど、ブレないプレイスタイルで勝ち続けたまなか。対戦を通して友達もできたし、瑛太くんとの仲も少しはもとに戻ったような……。あとは、準決勝と決勝に勝つのみです。
恋愛視角化現象

恋愛視角化現象

人は思春期に恋をすると額にツノが生える!? そんな世のお話。――高校生の芹沢雛は、恋をしてもツノが生えたことがない。だけど、彼氏と付き合い始めてそろそろ半年。誤魔化しが利かなくなってきて…!? ツノにまつわるさまざまな恋模様を描いた、全8話収録。
試し読み
ハナコ@ラバトリー 新装版

ハナコ@ラバトリー 新装版

トイレでのみ存在することができる幽霊の花子さん。様々なトイレに現れては、宮沢賢治好き女子高生、便所飯中の幼稚園児、幽霊カラスなどあらゆる存在と出会い――。トイレという閉ざされた空間で、人や人ならざる者のささやかだけど大切な一歩に寄り添う、珠玉のハートフルストーリー、上巻。施川ユウキ初小説! 新装版刊行にあたり小説版『ハナコ@ラバトリー』【前編】を書き下ろし収録!
煩悩寺

煩悩寺

彼と別れたばかりのOL小沢さん。ある日、飲んだ帰りに訪れた同じマンションの一室は、とんでもない部屋だった。住人の小山田くんはいたって普通の青年だったが、「煩悩の限りを尽くす」という兄から送られてくるモノで溢れるその部屋は、統一感なし、センスなし、意図も不明。しかし何が気に入ったのか、そんな部屋で癒される小沢さんはヒマがあるとその部屋『煩悩寺』に通う日々が始まるのでした。
東方儚月抄~Silent Sinner in Blue.

東方儚月抄~Silent Sinner in Blue.

月の都を我がものにしようと、月の民同士の争い、月面戦争が始まる。月に新しい勢力が生まれ、支配しようとしている。月の兎たちは、どちらについていいのかわからず、大あわて。境目に潜す妖怪、八雲紫や黒魔術師、霧雨魔理沙、楽園の巫女、博麗霊夢、そして月のイナバ、地球の因幡たちの美しき幻想の闘いが…。
秋★枝短編集

秋★枝短編集

東方の同人活動や公式コミックで注目を集め、オリジナル作品の連載でも人気を博す秋★枝、初の短編集!自身のサイトで発表してきた短編連作を大幅加筆修正し、描き下ろしの新作も加えました。その他、商業誌デビュー作や同人誌掲載作、さらにこのコミックス用の完全描き下ろし作品を収録した、ファン必携の一冊です。
ハナコ@ラバトリー

ハナコ@ラバトリー

トイレという空間でのみ存在することができる、幽霊の花子さん。日々、あらゆるトイレ(学校・公園・廃屋・電柱etc…)に現れては、厚い人情とスマホ片手に様々な者たちの悩みを解決していくのです──。原作:施川ユウキ(『サナギさん』『森のテグー』)×作画:秋★枝(『純真ミラクル100%』『煩悩寺』)という異色コラボで贈る、“新世代トイレの花子さん”が誕生!!
Wizard’s Soul
嫌われても、泣いても、私は勝つ。
Wizard’s Soul 秋★枝
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
父の借金返済の為、世界的カードゲームの大会に出る一ノ瀬まなか。母譲りの「不快な」戦い方で、恋も友情も捨てる覚悟で戦いに臨む、まだ中学生のまなかは、戦いの果てに何を見出すのか……。 母の命を繋ぐ為に必死でゲームに強くなった幼少期、そして今は家族を守る為……。中学生のまなかが背負う荷物は、重すぎる。 それに耐えるように、試合中のまなかはいつでも無表情。それが彼女の試合の、異様な緊張感の演出になっていて、息苦しい。 まなかの戦術は「パーミッション」と呼ばれる、相手の行動を阻害するもの。それだけでもいやらしいのに、彼女はプレイに神経戦を持ち込み、相手を陥れる。これがハマる瞬間の、相手が「何も出来ずに呆然と見送る」絶望感が気持ち良い。 楽しくプレイするプレイヤーには嫌われる覚悟のまなかだったが、意外とプレイヤー達は、猛者であればあるほど、まなかを放ってはおかない。そして戦いの合間に、思いがけず人に好かれ、ガードが緩み感涙するまなかに、こちらも涙を誘われる。 このゲーム自体が嫌いだ、と思っているまなかは、次々と出会う猛者達の、様々な「好き」の形を見ることで、抑圧していた自分の心と少しずつ向かい合う。 この作品、例えば何らかの競技者で「自分は才能はあるが、競技への愛情が不足している」と悩んでいる人に届いて欲しい。まなかの心の確かめ方から、新たな気付きを得られるかもしれない。