あらすじ神経ガスが仕掛けられたホールに閉じ込められたロンと乗客達。マイロが提示した脱出方法はロンが銃で、扉の向こうに縛られたトトごと撃ち、出入り口の鍵を破壊することだった。非情な選択を迫られたロンは!? 訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第11巻!!
ジャンルとしたらミステリーだから当たり前のように人が死ぬ。それはシリアス要素で必要。でも、事件が起きても推理中でもさらにはピンチな時でも笑える要素をバンバン出してくる。真逆な要素が合わさっているので好き嫌いがはっきりわかれそう。 ストーリーはいろいろな事件があって、推理の部分は読み応えあり。ロンとトトの軽快なやり取りが探偵と刑事のいきを越えて、完全にボケとツッコミの芸人なのが面白い。絵は綺麗だし、一人一人キャラも立ってて◎