あらすじ平成3年、島原普賢岳が火を噴いた。その予兆はたしかにあった。が、いつ警告を出し、いつ2万人の市民を強制避難させるのか。その費用は二週間で最低2億円。そのとき市長・鐘ヶ江管一は…? これは、一歩間違えれば数千人の犠牲者をも出す大災害でもあった。災害と行政のあり方を問うドキュメントコミック。他/短編収録。