あらすじ

紫旗の新たな妻…未来の皇后である貴人の座には香春が就いた。成長を続ける紫旗の姿を目の当たりにした明花は一抹の寂しさを感じるが、伯慶は紫旗と明花がいるならば、この国の未来は明るいだろう…と希望を抱くのだった。だが、そんな紫旗を「暗殺する企てあり」という報せを明花は受け、真相を探るため照柯以外の祥福楼の面々にも何も告げずに、かつて身を置いていた黄天城へと戻る。そして明花が目にすることとなる信じられない光景とは…!? 祥明花と李伯慶の究極の凸凹コンビがついに対峙する巨大な陰謀と強大な敵とは…麗しの中華救国浪漫譚、最終章へ突入!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。
華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を斬る【電子特別版】 1巻

初代皇帝が仙人の力を借りて建国したという伝説を持つ基照国。“絶世の美女”ともてはやされる酒楼の女主人・祥明花のもとにある日、若き宰相候補の李伯慶が訪ねてくる。実は明花の正体は、先帝の落とし胤と噂の姫・華仙公主。伯慶は滅亡寸前の国と幼い次期皇帝・紫旗を守るため、明花に協力するよう取引を持ちかけて来たのだ。国はどうでもいいが可愛い紫旗は助けたい…その一心できな臭い伯慶の誘いに乗ることに決めた明花だったが…。 ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。

華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を斬る【電子特別版】 2巻

国の安寧を100年に渡って守るという仙人の誓いも、もう残り5年となってしまった背水の国家・基照国。この国の次期皇帝である幼き紫旗を守るため、半人半仙の絶世の美女…華仙公主こと祥明花と、次期宰相候補の李伯慶は互いに手を取り、いがみ合いながらも協力し合うことで、遂に紫旗の命を狙う“呪符”を仕掛けた犯人を追い詰めた。果たして事件の真相とは!? 稀代の凸凹コンビによる、麗しの中華救国活劇…物語の行方はさらに混沌とした事態へ…!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。

華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を斬る【電子特別版】 3巻

華仙公主・明花が住む桂門の街は謎の義賊である「赤猫」の噂で持ちきり。なんでも“招福赤猫”と書かれた札を飾ると銭が手に入るということで、子供までもがその札を配っている始末。周囲に蔓延る赤猫の噂に辟易していた明花だが、時同じくして次期皇帝・紫旗の花嫁候補をめぐる事件が発生。その裏には「赤猫」も絡んでいるらしく…? 事件解決とその陰謀を解決するため、華仙公主・明花と腹黒宰相・伯慶との凸凹コンビが再結成!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。

華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を斬る【電子特別版】 4巻

紫旗の評判や命を危ぶませようとする何者かによって引き起こされた、二つの事件。明花は白雪装束をまとい、本来その場にいるはずのない官女試験の受験者に扮して試験会場へと潜入し、一連の事件の真相を暴こうと考えるが…。※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。

華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を斬る【電子特別版】 5巻

紫旗の新たな妻…未来の皇后である貴人の座には香春が就いた。成長を続ける紫旗の姿を目の当たりにした明花は一抹の寂しさを感じるが、伯慶は紫旗と明花がいるならば、この国の未来は明るいだろう…と希望を抱くのだった。だが、そんな紫旗を「暗殺する企てあり」という報せを明花は受け、真相を探るため照柯以外の祥福楼の面々にも何も告げずに、かつて身を置いていた黄天城へと戻る。そして明花が目にすることとなる信じられない光景とは…!? 祥明花と李伯慶の究極の凸凹コンビがついに対峙する巨大な陰謀と強大な敵とは…麗しの中華救国浪漫譚、最終章へ突入!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。

華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を斬る【電子特別版】 6巻

紫旗の生母であり、自身に「強く生きろ」と道を示してくれた、誰よりも信頼を寄せていた恩人の美玲…。その彼女による、“紫旗の命を奪う計画”と“その企ての首謀者を明花とでっちあげようとした”という心無い仕打ちに、初めて伯慶に絶望した姿を見せる明花。だが、伯慶によるこれまでの自分の行いを信じろという檄と「相棒」と呼ばれたことにより明花は正気を取り戻し、何よりもまずは紫旗の命を救わねばならないと行動を開始する。紫旗暗殺計画を阻止するために動き出した明花たちがさらに直面する恐ろしき真実とは…。そして、究極の美貌を持ちながら腕っぷしで全てを解決する華仙公主・明花と、誰よりも国のことを案じながらもどこか行動が腹黒な宰相・李伯慶との稀代の凸凹コンビの行く末とは…!? 壮大なる中華救国浪漫譚、これにて幕!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。