あらすじ

魔女千夜血戦第8試合、モナ・リザVSボニー・パーカー開戦!! 謎に満ちた史上最も有名な絵画、モナ・リザと、映画にもなった伝説の最強女ギャング、ボニー・パーカー。互いの特殊な魔法を駆使した血みどろの心理戦が始まる!!終末のワルキューレ公式ライバル最新巻!
魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 1巻

フランスを救った奇跡の英雄ジャンヌ・ダルク。火刑に処され、その生涯を終えようとしていた彼女は死の間際、別世界へと飛ばされてしまう。そこにいたのはその名を歴史に刻み、「魔女」と呼ばれる32人の女傑たちであった。 そして、最後の「魔女」ジャンヌダルクが揃い、欲深き魔女たちの殺し合い魔女千夜血戦の開幕が告げられるーー!!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 2巻

魔女千夜血戦 第1回戦第1試合、“最強の女武者”巴御前 VS “血の伯爵夫人”エリザベート・バートリー決着!!己の『欲』すべてを込めた一撃をぶつけ合う魔女たち。壮絶な死闘の果てに勝ち上がったのはーー!?さらに第2試合も開幕! 遂に『無欲』のジャンヌ・ダルクが戦場へ!!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 3巻

魔女千夜血戦 第1回戦第2試合、武則天VSジャンヌ・ダルク決着!!?己の『欲』を知った『無』の魔女 ジャンヌ・ダルクの魔法とはーー!?さらにトーナメント屈指の本命対決、第3試合 卑弥呼VSクレオパトラ開幕!!?終末のワルキューレ公式ライバル第3巻!!?

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 4巻【特典イラスト付き】

魔女千夜血戦 第1回戦第3試合クレオパトラVS卑弥呼衝撃決着!!クレオパトラの強力な魔法の前に押されていく卑弥呼。しかし、卑弥呼の謎に包まれた魔法により会場全体が翻弄される!!さらに、第4試合 マタ・ハリVSメアリーリードも開戦!!『終末のワルキューレ』公式ライバル!!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 5巻【特典イラスト付き】

第4試合の衝撃が冷めぬ中、トーナメントの裏では新たな魔女たちが暗躍し始める。さらに悪魔女王アグラットの目的も垣間見え…? そして、大注目カードの第5試合マリー・アントワネットVSエカチェリーナII世、堂々開幕!! 終末のワルキューレ公式ライバル第5巻!!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 6巻【特典イラスト付き】

魔女千夜血戦第5試合マリー・アントワネットVSエカチェリーナ2世の激闘決着!!フランスの誇りを背負い戦うマリーと王としての威厳を懸けて戦うエカチェリーナ。最後に立っていたのはーー!?『終末のワルキューレ』公式ライバル最新刊!!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 7巻【特典イラスト付き】

魔女千夜血戦第6試合黄月英VSマリ・キュリー開戦!!人のために『知』を追求する黄月英と、ただ世界の『真理』を求め続けるマリ・キュリー。時を超えて出会った2人による、最高頭脳戦が始まる! 『終末のワルキューレ』公式ライバル最新刊!!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 8巻【特典イラスト付き】

魔女千夜血戦第7試合、織姫VS八百屋お七開戦!! 最狂の『恋』を追い求める織姫と、燃えるような純『恋』をする八百屋お七。相対する『恋』心を持つ二人の、史上最も凄惨な殺し合いが始まる!!終末のワルキューレ公式ライバル最新巻!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 9巻【特典イラスト付き】

魔女千夜血戦第8試合、モナ・リザVSボニー・パーカー開戦!! 謎に満ちた史上最も有名な絵画、モナ・リザと、映画にもなった伝説の最強女ギャング、ボニー・パーカー。互いの特殊な魔法を駆使した血みどろの心理戦が始まる!!終末のワルキューレ公式ライバル最新巻!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 10巻【特典イラスト付き】

魔女千夜血戦第8試合、モナ・リザVSボニー・パーカー決着!! どれだけ傷を負おうとも、死ぬことなく、不気味に近づくモナリザ。その魔法の正体がついに明らかに。 その力の前に圧倒されるボニーだったが、これまで戦いを分析し、勝利のために命を賭けた作戦を実行するーー!終末のワルキューレ公式ライバル最新巻!

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う

FGOに影響力受けすぎた一昔前のソシャゲ感(絵はSSR級)

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 河本ほむら 塩塚誠
mampuku
mampuku

『終末のワルキューレ』のバトルヒロイン版としか言いようがない漫画。可愛い女の子がいっぱい出てくるので自分はこっちのほうがすき。 読んだことない人向けに説明すると、バトルはナレーションが能書きを述べてより強そうな技をぶっ放したほうが勝ちの、カードゲームやソシャゲ、漫画だとバキに近い感じです。原作が『賭ケグルイ』の河本ほむら先生だからといって高度な心理戦を期待するとがっかりしますが、キャラモノとしては間違いなく面白いです。 先程ソシャゲに喩えたように、誰でも名前は聞いたことのある歴史上の人物(ジャンヌ・ダルクやマリー・アントワネットなど)をそのままモデルにした美少女キャラが盛りだくさんとなっており、ある程度誰でも知ってそうな程度の史実ネタを引用しながらバトルを展開させていきます。 たとえば1巻では、自慢の怪力で大太刀を振り回す巴御前を相手に苦戦する敵が、巴は近接タイプだろうと読み距離をとって飛び道具で嬲り殺しにしようと試みたところ、どっこい武士のメインウエポンは実は弓なのである!とドヤ顔で巨大弓で返り討ちにする……などこのように大味で簡単に先が読めてしまう展開の連続ではあるのですが、言い換えれば読んでいて疲れずスナック感覚で美少女バトルを読みたいという欲求を満たしてくれる娯楽作品でもあるということになります。 ときおり試合中に腹に穴が空いたり四肢が吹っ飛んだりしますが、シグルイとか天上天下とかと比べるとキャラクターたちが痛がるそぶりをあまり見せないため、それほどしんどさは無いです(その点はどちらかといえば『一騎当千』のほうが近いかも)