あらすじ

”来る者拒まず、去る者追わず”がモットーの嗣江葬儀店が今回請け負ったのは、孤独死した高齢者の葬儀。喪主を務めるのは、勘当されていた息子。自堕落な生活を送っていた男は、崩れた親子関係の下で、どう父を弔うのか…? 命の終わりのヒューマンドラマ、第2巻。
終のひと : 1

仕事に追われる日々を過ごす梵 孝太郎(そよぎ こうたろう)に突如訪れた母親の死。初めての葬儀に戸惑う梵の前に現れたのは、弔いのプロフェッショナル・嗣江宗助 (しえ そうすけ)。故人・遺族・参列者の想いが交叉する、弔いの場の裏方「葬儀 屋」の世界を新鋭が描き出す――命の終わりのヒューマンドラマ。

終のひと : 2

”来る者拒まず、去る者追わず”がモットーの嗣江葬儀店が今回請け負ったのは、孤独死した高齢者の葬儀。喪主を務めるのは、勘当されていた息子。自堕落な生活を送っていた男は、崩れた親子関係の下で、どう父を弔うのか…? 命の終わりのヒューマンドラマ、第2巻。

終のひと : 3

“来る者拒まず、去る者追わず”がモットーの嗣江葬儀店。何事にも動じないと思われたこの男・嗣江宗助にも弱点があり…!? 町工場を営む主人を亡くした妻、自分たちだけで葬儀を行おうとする三兄妹、会社の大黒柱を弔う社葬……。様々な葬儀に、嗣江はどう向き合う!?

終のひと : 4

“来る者拒まず、去る者追わず”がモットーの嗣江葬儀店。無事に社葬を取り仕切ることになったが、依頼主も、「本当に社員は社葬を望んでいるのか」と悩む……。嗣江宗助の刑事時代のエピソードも収録!!

終のひと : 5

“来る者拒まず、去る者追わず”がモットーの嗣江葬儀店。ボンの友人の祖母が亡くなり、葬儀の依頼が嗣江葬儀店に。宗助は、ボンに今回の葬儀を任せることに。自分にできるのか悩むボンだったが、あることを機に吹っ切れ、葬儀に臨む。ボンの成長を描く感動の最終巻!