P・O・T

P・O・T

21世紀末人工子宮、通称POT(ポット)が開発された――天才科学者・有間博士の手により研究所で生みだされた特別なポット・キッズの詩晏(シアン)。彼は、反対制派のアンポットの若者・笛音(フェノン)にその命を助けられ、一緒に暮らすことになる。お互い全く違う境遇の2人の間に、少しずつ“絆”が作られはじめて…。大人気作家★丘辺あさぎが描く驚愕のSFサスペンス!
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ふるやモノノ怪

ふるやモノノ怪

「この世の歪みを正すのだ」子どもの頃から自分だけに見えていた“大きな目”。ずっと死神だと思っていたこの“目”から、命を救われた秋人は“大きな目”(クロ)に「役目を果たせ」と告げられ、数々の怪異と対峙することになる――。ある日、生活費を稼ぐためバイトを探していた秋人は、ある骨董屋の店先にバイト募集の張り紙を発見した。興味深く眺めていると、そこへ店主が帰宅し、案内されるがまま店内へと足を踏み入れてしまう。店主は秋人を一目見ると「君に興味がある」と言い強引にバイトを決めてしまうが、秋人の背後にいる“大きな目”(クロ)は「あいつはみえているぞ」と秋人に警告してきて――!?
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闇のアレキサンドラ もうひとりのわたし

闇のアレキサンドラ もうひとりのわたし

細工師の娘サフィニアは、裕福でないながらも幸せに暮らしていたが、ある日父に罪人の疑いがかかる。サフィニアも関与を疑われ追われるも、婚約者に助けられ、命からがら逃げのびた…。何もかもをなくした彼女が出会ったのは恐ろしい女領主の“アレキサンドラ”。サフィニアはアレキサンドラと瓜二つの顔を持っていた! 女領主は自分とよく似た顔とからだが『欲しい』といって――!?
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鳶色シャドウ 彼の涙と古城の幽霊

鳶色シャドウ 彼の涙と古城の幽霊

戦国時代の幽霊が出るという噂を聞いて、友達と城跡に来たすみれ。そこで見つけた同じクラスの桂木鳶人は、大粒の涙を流していた――。結局幽霊は出なかったけど、彼が泣いていたのを不思議に思うすみれ。だって彼、泣くようなタイプに全然見えないから。ある日、すみれがもう一度城跡に行くと、今度は“血まみれの幽霊”が現れた!? でも不思議なの…幽霊の姿が、泣いていた彼の姿と重なるなんて……
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嘘つき デビルライアー 魔シリーズ

嘘つき デビルライアー 魔シリーズ

子どものころから「嘘をつくな」と警察官の父に死ぬほど厳しくしつけられた私。そのせいでバカを見ることも多くて、正直者でいるのにはそろそろうんざり気味。そんな時、近所で強盗と殺人事件まで起こって…? 犯人を捜す警察官の父と住人たち。私…犯人を知っているかもしれないわ。でも言えないの。正直者の私だから言えないのよ、だって――。表題作他4編を収録した、人を信じられなくなるホラーマンガ集!
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魔樹 デビルツリー 魔シリーズ

魔樹 デビルツリー 魔シリーズ

記念樹の下で親友が死んだ。記念樹は名門高校に合格した先輩たちが残したものなんだけど、そばで死んだのは親友の理於(りお)だけじゃないらしく、合格できなかった者たちの怨念が住んでるって噂もある……。ある日、記念樹の下でコックリさんをやって、理於に勉強を教えてもらおうと誘われた私。コックリさん実行の日から、身の回りで恐ろしいことが起こりはじめ――。表題作他4編を収録した、触れてはいけない世界をのぞけるホラーマンガ集!
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沈黙のメッセージ ポルターガイスト

沈黙のメッセージ ポルターガイスト

「仕事と子どもとどっちが大切なんだ!」病院でソーシャルワーカーをしている信一郎。仕事内容は患者のよろず相談役。ある日信一郎は検査入院中の少女と出会う。症状は発熱を伴う頭痛腹痛と摂食障害だという彼女の周辺で、奇怪なことが次々起こりはじめる。少女が拒絶反応をしめしたとき、ガラスが割れ、点滴が壊れる! 怪奇現象の原因は彼女にあるとしか思えないが……? 表題作含む5編のホラーを集めた作品集です。
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呪いの記憶 マンガ家霊感体験記

呪いの記憶 マンガ家霊感体験記

教室で机を囲み、お昼を食べながら中学校時代の七不思議話に花を咲かせていた私たち。誰かが後ろを通る気配を察した友人が、通りやすくするために椅子を引くと、そこを走り抜けたのかフッと風が吹いた。私たちは呑気に会話を続けるがふと違和感に気付く。そこには人が通れるほどの幅などないのである。風が通ったのかとも思ったが、教室の窓も扉も締まっているため風の通り道はない。一体、何がそこを通ったの……?
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毒親に育てられた私はずっと「ぼっち」でした。~欲しかったのは「普通」の人生~

毒親に育てられた私はずっと「ぼっち」でした。~欲しかったのは「普通」の人生~

「おまえ…孤児になったんやって……?」小学2年のクリスマスイブに親に捨てられ、私の「ぼっち」人生ははじまった――。幼少期、初孫として愛されて育ったカオルは、働き者で頭がよく明るい人柄の父が大好きだった。ところが、お店の経営に失敗してしまい、借金のため夜の仕事を始めた母と父の関係が悪化すると、カオルの幸せの歯車は狂いはじめる――。日に日に悪化する両親の喧嘩をどうにか止めようと頑張るカオルだが、ある日、母が刃物を握り父に襲い掛かかった。反撃に出た父は、母の首をきつく締めて…!?父からの虐待や、母のネグレクトなどetc…。毒親に育てられた著者の「ぼっち」人生を描いたコミックエッセイ。
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霊媒師=多比野福助 オモテの顔はバンドボーカル

霊媒師=多比野福助 オモテの顔はバンドボーカル

「オレをただの悪魔っ祓いと思うなよ…」オレのオモテの顔はバンドボーカル。ライブもガンガン演ってファンだってたくさんいるんだぜ! ライブ後いつものように打ち上げをしていたら、アイドルのマネージャーを名乗る女のヒトから「あなたの裏家業の力を貸していただきたい」と電話を受ける。オレの裏家業――霊媒師の仕事だ。指定された場所には様子のおかしいアイドルがいて…?
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