あらすじ

人間がロボットと共存する近未来。警視庁の外部独立機関『SARF』は、“エクソダス”と刻印された謎のチップを発見、それを使って次々とロボットを暴走させる謎の男――ガープを特定する。だが、追い詰められたガープは旅客機に爆弾を仕掛けハジャック。悠たちは、高度1万メートルでの決死の作戦を敢行する……。
バディスピリッツ 1巻

ロボットが社会にとけこんだ近未来――。銀行の警備ロボットが、突如として暴走する事故が発生した。現場に居合わせた鑑識官の滝沢悠は、制御を失って暴れる強大なパワーの前でなすすべもなく立ち尽くす……。そこに警視庁の特殊ロボット部隊・SARFが到着した。SARFの万能型サイバロイド・レドとバディを組む機動捜査官は、悠の兄・滝沢翔だった……。緊迫のSFアクション――待望の第一巻!!

バディスピリッツ 2巻

警視庁の特殊ロボット部隊・SARFに所属する滝沢翔は、暴走サイバロイドを止めるために命を落としてしまう。目の前で兄を失った滝沢悠は、その意思を引き継いで自らもSARFに入ることを決断する。そして、生前、兄の相棒であった戦闘用サイバロイドのレドとコンビを組んで働くことに。その矢先、新たなサイバロイド暴走事件が発生。初任務に向かう中、悠はレドに「命令されれば人殺しもやるのか!?」と問う。レドの答えは……。臨場感満載の第二巻!

バディスピリッツ 3巻

ロボットがさまざまな場面で活躍している近未来。警視庁に創設された特殊ロボット部隊SARFは、続発するロボット暴走事故やテロ事件に必死の対応を続けてきた。しかし、ロシアから潜入した謎のエージェント・ジーナとエクソダスに成功し、自らの意志を獲得したロボットたちにより、ついにSARF本部への攻撃が仕掛けられた――。

バディスピリッツ 4巻

人間がロボットと共存する近未来。警視庁の外部独立機関『SARF』は、“エクソダス”と刻印された謎のチップを発見、それを使って次々とロボットを暴走させる謎の男――ガープを特定する。だが、追い詰められたガープは旅客機に爆弾を仕掛けハジャック。悠たちは、高度1万メートルでの決死の作戦を敢行する……。

バディスピリッツ 5巻

人間がロボットと共存する近未来ーー。警視庁の外部独立機関『SARF』は、“エクソダス”と刻印されたチップを使い、ロボット暴走事件を次々に起こしていた謎の男―ガープの撃破に成功する。事件は終息に向かったかに思われたが、ロシア軍エージェント―ジーナの指示により、SARF本部が急襲。必死の抵抗を続ける悠たちだが…。

バディスピリッツ 6巻

崩壊したSARFに代わり、台頭してきた新組織MARS。さらに、裏から日本を浸食しようとするロバディ社…。複雑に絡み合う組織同士の謀略が悠たちを襲う! そして、その戦いの行く末にある、人と機械の未来とは!?