あらすじ

「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」の蒲生翔矢と池波亮吾は「違反者(バイオレーター)」の関東八房会荒咬組若頭・大鳥甚五、同幹部・柿崎兵衛と激闘。影使いの忍者・甚五、抜刀術・風の刃を放つ兵衛との戦いに、苦戦を強いられる2人だったが…。
サキュバス&ヒットマン 1巻

謎の4人組に家族もろとも殺された主人公の「俺」は、高校生「蒲生翔矢」の肉体を得、この世に再びよみがえる。復讐の女神フリアエの位階に所属する第三位上級悪魔・アルメリナと契約し、人間の魂を集めてゲヘナへと送る<殺しの代理人>として…。大人気デモニック・ガンアクション!!

サキュバス&ヒットマン 2巻

ベネリM3とサバットで悪人の魂を刈る新手の「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」登場!! 悪魔アルメリナと<殺しの代理人>契約を結んだ「蒲生翔矢」は己の仇の1人、「違反者(ヴァイオレーター)」の撲殺山を追い詰める。そこで自身と同じ「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」の鉄騎奏女と出会った翔矢は彼女にタウルスの銃口を向けるが…。

サキュバス&ヒットマン 3巻

「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」の蒲生翔矢と池波亮吾は「違反者(バイオレーター)」の関東八房会荒咬組若頭・大鳥甚五、同幹部・柿崎兵衛と激闘。影使いの忍者・甚五、抜刀術・風の刃を放つ兵衛との戦いに、苦戦を強いられる2人だったが…。

サキュバス&ヒットマン 4巻

「蒲生翔矢」となった「俺」の仇、謎の4人組の3人目、東南アジアの麻薬王で中国武術の達人、チャン・ルイは関東八房会会長の復活の儀式を取り仕切るために動き始める。その動きを阻止しようと、翔矢らソールドキラーは彼らの足跡をたどり、人里離れた修道会『聖戦教会』へと向かうのだが…。

サキュバス&ヒットマン 5巻

ついに、関東八房会会長の復活の儀式が始まる。チャン・ルイ指揮の下、儀式の生け贄にすべく、『聖女(セインテス)』のシスター・紗雪をさらうために、関東八房会の聖戦教会への侵攻が始まる。教会には、「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」「違反者(ヴァイオレーター)」に続く第三勢力、天使と契約する「聖騎士(パラディン)」がいた。事態は三つ巴の様相を呈するが…。

サキュバス&ヒットマン 6巻

新章突入!! 孤島のバトルロイヤル編、開幕!! 半「鬼神(マリゲニー)」化した関東八房会会長を、天使と契約する「聖騎士(パラディン)」、後藤直刀の力を借りて、辛くも倒した翔矢ら「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」達は、戦いの最中に消えた「俺」の仇であるチャン・ルイのあとを追う。集めた情報から、彼はどうやら、自身が取り仕切る南シナ海の孤島へと向かったというが…。

サキュバス&ヒットマン 7巻

蒲生翔矢ら「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」と『聖戦教会』の「聖騎士(パラディン)」一行は、謎の男・黒澤完爾が設定した新『ソロモン・コンバット』に参加する。参加者は20チーム100名ほどで、マフィア島のオクタゴンリングにて、ルール無用で戦いの勝敗を決し、チーム各々に配られたソブリン金貨を奪い合うルール。金貨を一番多く集めたチームが、黒澤との挑戦権を得、勝てば優勝賞金の他、彼の持つ宝石『ブルーソロモン』を与えられるという。初戦は日本の『イサナチーム』vs北米犯罪組織『スピノラ・ファミリー』に組まれるが…。

サキュバス&ヒットマン 8巻

チャン・ルイの孤島で開催された金網リングでのMMA大会、ソロモン・コンバット。莫大な懸賞金のかかるこのヤバイ大会に“イサナチーム”として参加した翔矢たち。アメリカのマフィア“スピノラ・ファミリー”と激闘を繰り広げるが…!?

サキュバス&ヒットマン 9巻

孤島で開催されているソロモン・コンバット。ケージでは聖戦教会と、ロシアン・マフィアの闘いが展開。一方、ついに体を交わした翔矢とアルメリナのもとを武装集団が襲う。果たして闘いの行方は…!?

サキュバス&ヒットマン 10巻

原作:深見真 漫画:刻夜セイゴ のアニメ化コンビによる、リミットの外れた異能バトル巨編! 孤島で行われている、何でもありの地下総合格闘技大会“ソロモン・コンバット”には世界中からヤバいやつらが集まって…。翔矢達の闘いは続くが…!?

サキュバス&ヒットマン

悪魔と契約して悪人を狩ろう! #1巻応援

サキュバス&ヒットマン 深見真 刻夜セイゴ
ANAGUMA
ANAGUMA

そう、二丁拳銃でな!! 家族とともに惨殺された主人公が悪魔の力で高校生の体を借りて生き返る!悪人の魂を狩る復讐者「ソールドキラー」として!! この景気のよさと『サキュバス&ヒットマン』という最高に分かりやすいタイトルに惹かれた方はまず満足できるかと思います。 もう飽和状態やろというジャンルにもなってきてますが、主人公が別人(プロレス好きの高校生!)になりすますシークエンスのおかげで日常描写が面白い。急に人が変わった兄に戸惑う無関係の妹ちゃんとの関係が丁寧に描かれるので、キャラの生活にきちんと奥行きが感じられ、闇の世界で戦うときのギャップにもなって効いています。 一方で悪魔やら魂やらの設定は細かすぎず、敵は極悪、バトルはスタイリッシュとテンポよく楽しめます。パートナーのアルメリナもコレ系の作品にしてはかなり常識人で話通じる性格なのも好み。適度なかわいげがあって良いです。良い。 一巻のヒキは翔矢と同じソールドキラーの女の子と獲物を奪い合う展開になります。これも最高ですね。 ダークヒーローものの魅力が凝縮されてます。ピンときたひとはぜひ!