『光の箱』――生と死が混在するコンビニで紡がれる物語はユーモラスとビターな味わいがほどよく調和した秀作
lomico.jp
『光の箱』(衿沢世衣子/小学館) 読者を引きつける不思議なドラマがクセに コンビニエンスストアは、多くの人にとって街中にある何気ないショップのひとつだと思う。では、コンビニが実は生と死の狭間に存在する空間だったら……。本作の舞台となっている
先の見えない世界で、光を照らす場所がある Twitterで話題を読んだ「制服ぬすまれた」の作者・衿沢世衣子が贈るミステリック・オムニバスが登場! 生と死の狭間に立つコンビニエンスストア。その明かりに引き寄せられる人々が最後に買い求めるものは何なのか。そして、そこで働く青年二人の秘密とは――