あらすじ

日本初!「孫子」の生涯を描いた大河コミック登場!孫子(本名は孫武)は紀元前の中国に実在した武将です。本書では、孫武は自ら編み出した兵法理論を駆使して、大国・楚との戦争を勝ち抜いていく様が、李志清の迫力ある筆で描かれています。紀元前6世紀の中国。周王朝の権威が失墜し、各地の諸侯が覇を競い合う春秋時代。大国・楚の暴君・平王に親を殺された2人の青年、孫武(=孫子)と伍子胥は、打倒平王を誓って楚を脱出する。伍子胥は、楚と対立する小国・呉に仕え、策略によって覇気に公子・光を呉王・闔閭として即位させる。また孫武は、天下の思想家・鬼谷子の下で学び、不朽の兵法書「孫子の兵法」を執筆する。こうして、2人の楚打倒の戦いが静かに始まった…。収録作品:第1章暴君、楚の平王/第2章敵の法で敵を討つ/第3章伍子胥、楚を出る/第4章廟堂で勝つ/第5章決死の士・専諸/第6章魚腸剣/第7章始計篇/第8章常造総監/第9章忠言、耳に痛し/第10章宮廷での演習/第11章楚攻略の秘策/第12章挙兵の大義/第13章烈士・要離/第14章平王出陣/第15章攻城の奇策/第16章墓前での決裂/「孫子の兵法」現代的活用法1
孫子の兵法 1巻

日本初!「孫子」の生涯を描いた大河コミック登場!孫子(本名は孫武)は紀元前の中国に実在した武将です。本書では、孫武は自ら編み出した兵法理論を駆使して、大国・楚との戦争を勝ち抜いていく様が、李志清の迫力ある筆で描かれています。紀元前6世紀の中国。周王朝の権威が失墜し、各地の諸侯が覇を競い合う春秋時代。大国・楚の暴君・平王に親を殺された2人の青年、孫武(=孫子)と伍子胥は、打倒平王を誓って楚を脱出する。伍子胥は、楚と対立する小国・呉に仕え、策略によって覇気に公子・光を呉王・闔閭として即位させる。また孫武は、天下の思想家・鬼谷子の下で学び、不朽の兵法書「孫子の兵法」を執筆する。こうして、2人の楚打倒の戦いが静かに始まった…。収録作品:第1章暴君、楚の平王/第2章敵の法で敵を討つ/第3章伍子胥、楚を出る/第4章廟堂で勝つ/第5章決死の士・専諸/第6章魚腸剣/第7章始計篇/第8章常造総監/第9章忠言、耳に痛し/第10章宮廷での演習/第11章楚攻略の秘策/第12章挙兵の大義/第13章烈士・要離/第14章平王出陣/第15章攻城の奇策/第16章墓前での決裂/「孫子の兵法」現代的活用法1

孫子の兵法 2巻

紀元前6世紀の中国、春秋時代。孫武(=孫子)は呉王・闔閭によって呉軍の総司令官に任命された。ついに孫武が歴史の表舞台に登場する。一方、楚では暴君・平王の死後、子の昭王が即位。幼い昭王を重臣たちが補佐する体制で、呉を迎え撃つ準備を進めていた。そして孫武は、楚侵攻時における後顧の憂いを除くため、呉の隣国・越の攻略を開始する。越は国王の允常が自ら出陣し、両軍は[木雋]李の地で激突する!兵法書「孫子の兵法」にも記された、名将・孫武の兵法理論が戦場で実践される!収録作品:第1章楚討伐を忘れまじ/第2章楚国の論争/第3章伯ひの投降/第4章呉越開戦/第5章すい李の戦い/第6章允常、降伏す/第7章令尹・襄瓦/第8章連合軍結成/第9章費無忌の忠誠/第10章意外な進路/第11章分進合撃/第12章渡江決戦/第13章空城の計/「孫子の兵法」現代的活用法2

孫子の兵法 3巻

紀元前6世紀の中国、春秋時代。呉王・闔閭の楚討伐戦争における緒戦は呉軍の優勢に終わり、決戦を求める両軍は柏挙の地に布陣した。守りを固めて名将・沈尹戌の到着を待つ楚軍だったが、戦いを焦る大将・嚢瓦は軍を二手に分ける。好機を得た呉軍だが、呉王・闔閭の弟の夫概が功を焦り、単独で嚢瓦の陣に攻撃をかけてしまう。敵味方ともに予想外の形で始まった、歴史に名高い「柏挙の戦い」。この決戦に、孫武は緻密な心理戦を仕掛けて戦場全体を支配する!収録作品:第1章最強の伏兵/第2章血祭り/第3章命令違反/第4章柏挙開戦/第5章急転/第6章偽りの大軍/第7章運命の北風/第8章風に乗る/第9章大勝利/第10章忠義に死す/第11章護国の武神/第12章心理戦/第13章鎮魂歌/第14章そして決戦へ/「孫子の兵法」現代的活用法3

孫子の兵法 4巻

紀元前6世紀の中国、春秋時代。柏挙の戦いに勝利して勢いに乗る呉軍の前に、楚最高の名将・沈尹戌が立ちはだかる。知略によって呉軍を勝利に導いてきた「兵聖」孫武と、楚の最精鋭「左軍」を率いる「武神」沈尹戌が、遂に全面対決!呉軍を縦横に使いこなして攻める孫武と、最強の陣形・鉄槍陣で守る沈尹戌。かつてない最強の敵を得て、「孫子の兵法」がその真価を発揮する!収録作品:第1章キワタの木/第2章敵を制す/第3章命がけの任務/第4章守護神/第5章激闘/第6章死志/第7章一兵卒/第8章孫武出陣/第9章運命とは/第10章包囲陣/第11章カンナの花/第12章虎を釣る餌/第13章心を攻める/第14章人生の意義/「孫子の兵法」現代的活用法4

孫子の兵法 5巻

紀元前6世紀の中国、春秋時代。最強の敵・沈尹戌の精鋭をも倒した呉軍はついに楚の王都・郢を攻撃し、これを征服した。楚の昭王は逃亡し、呉はついに楚を征服する。呉王も将軍たちも勝利に酔いしれる中、孫武はこの栄光が長く続かないことを予見していた……。そしてついに、楚は強力な援軍を得て呉軍への逆襲を開始する…。「孫子の兵法」の著者にして名将・孫武(=孫子)が活躍した「呉楚大戦」、ついに決着!収録作品:第1章糧を敵に因る/第2章紀南城の水攻め/第3章勝者の憂い/第4章秦国動く/第5章最終決戦/最終章その後の孫武/「孫子の兵法」現代的活用法5