あらすじ

オールジャパンバーテンダー技能競技大会を間近に控え、出品する創作カクテルが思いつかず苦悩するキャプテン・財徳だが、期限ギリギリで涼子のアイデアを盗むという禁断の領域に足を踏み入れてしまう。それを知った城島炎は財徳に詰め寄るが…。カウンター12席だけのバーに生まれ変わった『ルレーヴ』に、また新たな火種が巻き起こる!!
炎のバーテンダー(1)

友人の誕生祝いで、初めてホストクラブを訪れた石丸涼子は、そこで酒の扱いを完璧にこなすホスト、城島炎と出会う。「純粋に酒を楽しみたいのなら、こんな所へ来るな!」。炎の言動が気になる涼子。数日後、涼子の勤めるホテルニューオオタキのBAR「ルレーヴ」に現れた新入りバーテンダーは、まぎれもなく城島炎だった…!!

炎のバーテンダー(2)

田崎支配人が招へいしたフランス人ホテルコンサルタント、アラン・アントワースの出したルレーヴの再建プランに、石丸涼子の名前はなかった。店を守るために、厳しい決断を下す田崎。何も知らない涼子は、長期休暇をもらって久しぶりに静岡の実家に帰省する。しかしそこで思わぬ事件に巻き込まれる…!

炎のバーテンダー(3)

バー「ルレーヴ」リニューアルオープンに向けたレセプションがいよいよ始まった。田崎支配人の機転の利いたアイデアで、何とかリストラを免れた石丸涼子は、ブランデーパンチを振る舞う役目を任される。そんな中、突然自分に向けられたカメラのレンズに戸惑う涼子。その先には、雑誌「花まるグルメ」編集部から取材に訪れたカメラマン有栖川の姿があった。有栖川は、涼子を中心に写真を撮り始めるが…!

炎のバーテンダー(4)

オールジャパンバーテンダー技能競技大会を間近に控え、出品する創作カクテルが思いつかず苦悩するキャプテン・財徳だが、期限ギリギリで涼子のアイデアを盗むという禁断の領域に足を踏み入れてしまう。それを知った城島炎は財徳に詰め寄るが…。カウンター12席だけのバーに生まれ変わった『ルレーヴ』に、また新たな火種が巻き起こる!!